| [50] |
雅 さん |
宮内庁は陛下の発言の機会を奪った!? |
2005.12.22 20:15:20 |
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| [49] |
雅 さん |
なぜ女性・女系天皇は天皇制の根幹に関わる問題なのか |
2005.12.16 19:55:03 |
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| [48] |
長根 英樹 さん |
全国の神社の動きに期待 |
2005.12.14 09:56:16 |
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彦十郎さん、神社界の動きについてご案内をいただきまして有り難うございます。
神社新報の論説、
>天皇とは何か、皇位継承とは何かを、皇祖皇宗の御神意を体して
>血の滲むやうな努力と葛藤を通して今日の皇室を存続せしめた各時代の先人の営みの尊さ
>こそが「伝統」であるということを、いかにして現在及び将来の国民に粘り強く訴へ続け
>ることが出来るか、これが斯界の最大の課題なのである。
こうした伝統の文化的な意味、今日的な意味。
先人の営み、その蓄積によって形成、洗練されてきた伝統の本義を
しっかりと確認し共有することが重要との考えには、まったく同感です。
(日本会議国会議員懇談会との大きな違いになると思います。)
伝統が、理由もなくこんなにも長く続く訳がありませんで、
何故こんなに長く続いたのか、その伝統の秘密を探る姿勢が重要と思います。
当然、伝統に時代を超えてもなお通用する普遍的な真理があり、
尚かつ、その伝承方法に工夫(永続装置)があったためと思います。
その普遍の真理こそが、世代を預かる意識、和の心であり、
工夫ある継承方法が、傍系移行による原点回帰を何世代か事に繰り返す
「系統継承」であると思います。
神社と地域の人びととの間には、いまだに強い精神的な繋がりがあるものと
思いますので、全国の神社の動き、伝統、和の心を分かりやすく解説して
いく素朴な動きとその広がりに期待したいと思います。 |
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| [47] |
彦十郎 さん |
神社本庁機関紙が「断固阻止」を「決断」(長文失礼) |
2005.12.13 15:44:30 |
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私は神社本庁の機関紙『神社新報』(週刊)を購読していますが、その最新号
(12月12日号)の「論説」(他紙の社説に相当)に「皇室典範改正問題:皇位
継承制度と斯界の決断」と題する記事が掲載されています。
この社説の結びに
>その喫緊の課題が、伝統の「変容」をも「伝統」と強弁する報告書を基にした
「皇位継承制度法案」(皇室典範改正案)の国会提出を総力を挙げて断固阻止す
ること、であることはいふまでもない。
とあります。
従来、本庁及び新報、それに神道政治連盟まで含めても、この問題について「憂
慮」や「懸念」「拙速は厳に慎まなければならない」という曖昧な表現を繰り返
してはきましたが、「断固阻止」といった言葉を公式に使ったことは、私の知る
限り無いと思います。先日の「皇室典範改正問題に関する神社本庁の基本見解」
http://www.jinjahoncho.or.jp/news/171202.htmlでも、「旧皇族の皇籍復帰」に
まで言及しながら、はっきり「典範改正反対」を言うことは避けていました。
神社界は遂に「決断」したようです。
先週までの「論説」は同社サイトhttp://www.jinja.co.jp/で読めますが、
最新分はまだアップされていませんので、以下に全文転載します。(あわてて手入力したのでミスがあるかも知れません)
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神社新報12月12日号「論説」 「皇室典範改正問題:皇位継承制度と斯界の決断」
周知の通り、去る十一月二十四日、小泉首相の私的諮問機関である「皇室典範に関する
有識者会議」(吉川弘之座長)が報告書を首相に提出した。
報告書は主に、@皇位継承資格については、女子や女系の皇族に拡大すること、A皇位
継承順位については、天皇の直系子孫かつ長子を優先すること、の二点を提言。吉川座長
は「ただちに現実の制度として発効することを考へて議論を進めてきた」上での結論であ
ることを強調した。
小泉首相やその周辺及び「有識者会議」のメンバーたちは、何故に「男系」から「女系」
への転換といふ有史未曾有の皇位継承制度の性急な実現を企図してゐるのだらう。その真
意はどこにあるのか。
○
この報告書の特徴は、国(政府)のこれまでの無策による現実を前提として「現行の皇
室典範を前提にすると、現在の皇室の構成では、早晩、皇位継承資格者が不在となるおそ
れがあり」とか、あるいは「皇位の継承は国家の基本にかかわる事項であり、これについ
て不安定な状況が続くことは好ましいことではない」などと、現に皇位継承資格者の男子
皇族がをられることを無視した無責任な不安論を徹頭徹尾国民に煽ってゐることにある。
そもそも、皇位の継承が国家の基本に関はる重大事項であると認識することと、皇位の
継承に「不安定な状況」が現に存在し、それが将来的にも続くであらうと認識することと
は全く別次元の問題である。報告書のいふ「不安定な状況」とは、当の報告書自身が述べ
ているやうに「非嫡系継承の否定、我が国社会の少子化」によって齎されたものであり、
極めて現実追認的な認識に過ぎない。
国家の基本に関はる皇位継承の問題を、先進国には例を見ない少子化傾向の急激な進展
といふ正しく国家存亡の基本に関はる最重要の政治的社会的問題の未解決を前提に、しか
もそれと絡めて結論づける報告書の論法は、少子化問題に対するこれまでの国(政府)の
無為無策の責任を国民は無論、こと皇室にまで転嫁しようとするものであり、断じて容認
できるものではない。
このことに関して、朝日新聞の岩井克己編集委員は「若い世代の置かれた厳しい社会状
況を映す少子化を『産まない選択』は考えにくい皇室に適用するのには唐突感がある」と
報告書に見られる安易な論拠援用の手法を批判してゐるが、この他にも報告書には多々首
を傾げざるを得ない強引かつ性急な論法が見られる。
○
報告書は、@国民の理解と支持を得られるものであること、A伝統を踏まへたものであ
ること、B制度として安定したものであること、を総合的に判断したとして、女性天皇・
女系天皇の容認と長子優先継承を柱とする「将来的にわたって安定的な皇位継承制度」を
提言してゐる。
だが、報告書を仔細に検討するならば、そこには明らかな論旨のすり替へや飛躍、さら
には学問的粉飾が散見される。例へば@では、多くの国民が「女性天皇」を支持してゐる
といふ「事実」が、そのまま「女系天皇」を積極的に受容・支持する根拠とされてゐる。
歴史的にも存在した女性天皇を国民が容認・支持することと、男系か女系かの二者択一的
且つ誘導的な世論調査による女系天皇容認論があたかも同次元のこととして論じられ、し
かも女系天皇容認の論拠とされてゐるのである。
さらに報告書は、「女系の天皇が誕生する場合、こうした伝統的な皇位継承の在り方に
変容をもたらすことになる」とも述べてゐるが、真摯に検討すべきは正に「伝統」と「変
容」の内実であり、その及ぼす国家的国民的影響ではないのか。それを欠如した報告書の
提言する新たな「皇位継承制度」の実施は絶対に認められない。
○
上記したやうに、報告書そのものの拙速さや「有識者会議」における論議の不十分さ・
不備を指摘することはたやすい。しかし斯界にとっての最も重要な課題とは、単に報告書
批判のための批判ではない筈である。報告書のいふ国民の理解と支持、伝統、安定性を総
合的に勘案した皇位継承制度が一番望ましいことはいふまでもないが、斯界がこれら三点
に優先順位を付けた場合、どれを最優先とするのか。今や、斯界はその選択の決断を迫ら
れてゐる。
斯界が決断すべき選択は、移ろひ易い各時代の国民意識でもなく、無機的作為的な「安
定性」でもない。「天壌無窮」を信じ、生きてきたこの国の「伝統」を措いて他にはない。
現在の皇室のみを中心とする男系か女系かの選択ではなく、神武天皇以来の男系継承の
歴史と伝統があって初めて今の皇室が存在すること、この事実を今こそ斯界は広く国民に
訴えるべきである。その意味で、今般、神社本庁が「皇室典範改正問題に関する神社本庁
の基本見解」において、報告書が「補論」として簡単に採用を困難とした旧皇族の皇籍復
帰をも含む宮家の存続や拡大といった具体的方途の検討を初めて決断・表明したことは画
期的なことであると評価できよう。
○
今、斯界が問題とすべきことは、男系主義か、女系主義か、はたまた双系主義かといっ
た主義の問題ではない。天皇とは何か、皇位継承とは何かを、皇祖皇宗の御神意を体して
血の滲むやうな努力と葛藤を通して今日の皇室を存続せしめた各時代の先人の営みの尊さ
こそが「伝統」であるということを、いかにして現在及び将来の国民に粘り強く訴へ続け
ることが出来るか、これが斯界の最大の課題なのである。
その喫緊の課題が、伝統の「変容」をも「伝統」と強弁する報告書を基にした「皇位継
承制度法案」(皇室典範改正案)の国会提出を総力を挙げて断固阻止すること、であるこ
とはいふまでもない。 |
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| [46] |
長根 英樹 さん |
王位皇位の世襲方法2分類:「直系継承」「系統継承」 |
2005.12.13 10:48:33 |
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王位皇位の世襲方法は大別して2つに分類することが出来ます。
一つは欧州の王室で一般的な「直系継承」で、もう一つは日本、ヨルダン・
ハシェミット王国等の「系統継承」です。
「直系継承」は更に、直系子孫(兄弟姉妹等)の中での優先順位により、
長子(姉)より男子(弟)が優先される「直系継承(男子優先)」と、長
子(兄)より女子(妹)が優先される「直系継承(女子優先)」、男女の
区別なく長子が優先される「直系継承(長子優先)」に分類できます。
「系統継承」は更に、系統の起点の捉え方により男系(父系)による「系
統継承(男系)」と女系(母系)による「系統継承(女系)」に分類でき
ます。
◆1「直系継承」
・1−A「直系継承(男子優先)」
・1−B「直系継承(女子優先)」
・1−C「直系継承(長子優先)」
◆2「系統継承」
・2−A「系統継承(男系)」
・2−B「系統継承(女系)」
日本の皇位継承は2−Aの「系統継承(男系)」となります。
「万世一系」は、一つの系統による継承を“万世”という形で連続性の面
において強調した言葉であり、「系統継承」の修飾表現(=同義語)とな
ります。
歴代、女王とその娘という母系(女系)の系統で継承してきた王位継承に
関して、“女系による「万世一系」”と表現することも有り得る訳です。
今回、政府、有識者会議が進めている「女性・女系天皇容認、長子優先」
という案は、「女系」という言葉遣いが紛らわしいですが、2−B「系統
継承(女系)」という意味ではなく、非常に単純に欧州王室一般の世襲方
法と同様の「直系継承」に変えようというものであり、その中で1−C
「直系継承(長子優先)」にしようというものです。
「男系」か「女系」かの対比ではなく、「系統継承(男系)」か「直系継
承」かの対比こそが問題の本質的な捉え方になります。
◇
「系統継承」は、王室皇室自身の姿勢においても、国民の側においても、
世代感覚という面で非常に“自己抑制的な世襲方法”となりますので、長
年に渡って継続することが難しく、しばしば途中から「直系継承」に移行
することが起こります。
今回の様な議論は、「系統継承」においては“ありきたりの”“良くある
パターンの”“想定内の”議論であり、“系統継承の難しさ、直系の誘惑”
という意味で教科書に載る様な典型的な議論になります。
過去において日本は、直系男子不在の都度こうした議論を乗り越えて「系
統継承」を守り、実に125代にも渡って続けてきた歴史があり、他国の
王室との違い、独自性という面で非常に際立った特徴となります。
王位皇位の世襲に詳しい人ほど、絶対性をもつ王皇の凛とした強い自己抑
制によって成り立つ「系統継承」の重み、価値を理解し、それ故に日本、
皇室に深い敬意を示している状況があります。
仁によって治める「仁治」、徳によって治める「徳治」、君民が一体と
なって治める「君民共治」など、日本の国の体制、社会秩序のあり方、
和の心、和の価値観のあり方は、天皇のあり方、皇位継承のあり方と相
まって育まれてきたものであり、「系統継承」こそがその鍵になります。
始祖を重んじ、先祖伝来の蓄積を重んずる継承方法。
世代を預かる意識、仁、無私の心によって支えられてきた継承方法。
「系統継承」と日本、和の心に関して、詳しくは、以下の論文をご参照
いただきたく。
■「和の国、和の心 ― 天皇陛下と日本」 |
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| [45] |
長根 英樹 さん |
オフ会レポート有り難うございます |
2005.12.13 09:25:45 |
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彦十郎さん、12.10 橿原神宮オフ会の様子を紹介いただきまして有り難う
ございます。
強い想いを持った方々が集まり、有意義な会合になったものと思います。
お疲れさまでした。
テーマの重み、歴史を考えると、4時頃スタートの話し合いでも早すぎる
ことはなく、深夜までの議論となったようですね。
この辺りの時間感覚は、今後の会合企画の参考になるものと思います。
せっかくの機会、会合となりますので、集まった方々と話す時間をなるべ
く多く持ちたいとの気持ちは理解が出来ます。
今後も引き続き、ネットでの議論、オフでの動き等、それぞれの手段で
活動を広げていければと思います。
これをご縁に、オフ会参加者のみなさん、参加は出来なかったもののオフ
会を応援していたみなさんもご参加、投稿をいただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。 |
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| [44] |
彦十郎 さん |
橿原でのオフ会について |
2005.12.12 22:09:44 |
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長根様、メールのやり取りを整理の上公開していただきありがとうございました。重ね重ねお手数をお掛け致します。今後はこちらでお話を続けたいと思いますので、引き続きご指導いただきたく存じます。
格別のご支援、ご激励にお答えできるものだったかはなはだ心もとないのですが、オフ会の幹事役も、不手際だらけながらなんとか務められました。この議論の場に不似合いかも知れませんが、この場をお借りして簡単にオフの様子を紹介させてください。
10日の橿原市でのオフ会は、私を含めて8名の参加者でした(お一人は懇親会からのご参加)。男性6名、女性2名、年齢は十代から四十代までと幅広いもので、関西の方だけでなく、東京、名古屋、九州から泊りがけでお見えになった方もいらして、主催したこちらも恐縮し、大変ありがたく思いました。
橿原神宮の内拝殿での正式参拝はとても厳粛なもので、自然と背筋も伸び、連綿と受け継がれてきた皇統を護持していくための決意をさらに固めるのに充分すぎるものでした。
「皇統の未来を守るオフ」の名で参拝したのですが、年配の神職の方から「オフとは何ですか」とのご質問を受け説明申し上げました。土地柄、「皇統を守る」といった言葉には慣れていらっしゃると思いますが、それと「オフ」や「インターネット」といったものとの組み合わせに興味深げなご様子でした。
懇親会は一次がコーヒーを飲みながら、二次は居酒屋での呑み会でした。皆さん博識かつ熱い想いをお持ちの方ばかりで、夜の更けるのも忘れて(その結果帰宅したのは未明でした)お話が続き、私が一番発言が少ないくらいでした。論議は多岐にわたり、とても要約はできませんが、強い使命感の溢れる会合で、身近な人からでもこの問題の重大性に気付いてもらうよう地道に永い永い活動を続けていこうというご意見には皆が大きく頷いていました。
次回のオフ会については未定ですが、今後も力を尽くしていきたいと思います。 |
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| [43] |
長根 英樹 さん |
陛下のお言葉をよく噛みしめて |
2005.12.12 10:37:08 |
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Qさん、この掲示板では、伝聞、コピー(&ペースト)等も含めて、
陛下や皇族方のお言葉、お考えを創作したり、ゆがめる様な投稿は
厳に控えて下さい。
意義ある情報紹介と考える場合は、その情報に対する自身の評価も
含めて紹介し、立場を明確にしてご参加下さい。
第3者の言をもとに、あたかも真実、あるいは世論であるがのごと
く紹介することは、議論の質を落とすことになると考えています。
◇
さて、皇位継承の問題に絡め、陛下のお考えに関して様々な風説が
流れている現状と思います。
例えば、
・政府、有識者会議は、陛下のご内意を伺って動いているハズだ
・陛下は…
・皇后陛下は…
など。
こうした言に惑わされることなく、正式な陛下、皇族方のご発言を
良く噛みしめることが重要と考えます。
具体的に、
皇后陛下は、皇位継承者(皇位継承権を有する皇族方)と配偶者、
家族の関係、立場の違いを以下の様にご発言されています。
>皇后さまは還暦を迎えた94年、「陛下とお二人で新しい風を吹き
>込まれたという意見も聞かれますが?」と問われ、次のように
>答えている。
>「皇室も時代と共に存在し、各時代、伝統を継承しつつも変化し
> つつ、今日に至っていると思います。この変化の尺度を量れる
> のは、皇位の継承に連なる方であり、配偶者や家族であっては
> ならないと考えています」
■ 2004/10/20 朝日新聞朝刊 岩井克己編集委員<日本財団図書館>
◇
また、天皇陛下は先の紀宮殿下のご結婚に際して、以下の様にご発
言をされています。
>紀宮さまは文書で、朝の両陛下とのお別れの様子を自ら次のよう
>に述べられた。
>「天皇陛下からは『これからは皇后さまがなさっていらっしゃっ
> たように、慶樹さんはもちろんのこと、慶樹さんに連なる人々
> と慶樹さんの仕事を大切に考えるように。今後、公的な仕事を
> 共にすることはなくなるが、家族の絆は変わらないので、折々
> にいらっしゃい』とおっしゃって下さいました。皇后さまは
> しっかりと抱きしめて下さり、『大丈夫よ』と何度も
> おっしゃって下さいました」
■ 産経Web
一般報道では、陛下の
「折々にいらっしゃい」
という言葉がクローズアップして繰り返し流されていた様に感じま
すが、皇室ジャーナリストであるならば、
「慶樹さんに“連なる人々”」
という言葉にこそ着目して、解説を試みるべきであったろうと考え
るところです。
この“連なる人々”という表現にこそ、陛下のお考えが込められて
いるものと思います。
“連なる人々”とはいかなる意味か。
ご家族、ご親族、諸先輩、友人方などの横の繋がりはもちろんのこ
と、縦の繋がり、過去に遡り先代、先々代と連なる先祖、また将来
に向けては子、孫と連なる子孫達、すなわち「系統」の意味、重さ、
これを大切に考えるご認識を示されたお言葉、表現であったと受け
とめる次第です。
◇
また、皇位継承に直接関わるご発言としては、
本年4月25日、ノルウェーご訪問に際しての記者会見でのお言葉
があります。
>問3
> 各国の王室では,一つの例として,男女平等に王位を継承でき
> る動きが広がるなど,時代とともに変化してきております。今
> 後の皇室を考えていく上で,これまでの欧州の各王室とのご交
> 際の中から参考になることなどがありましたらお聞かせくださ
> い。
>天皇陛下
> 私は日本の皇室については過去の日本を振り返り,私どもがこ
> れまでに経験してきたことを基に,国民と心を共にすることを
> 念頭に置きつつ,望ましい在り方を求めていきたいと思ってい
> ます。
■ 宮内庁サイト
◇
様々な言に惑わされることなく、陛下、皇族方のお言葉、ご姿勢を
良く噛みしめることを通じて、それぞれが陛下、皇族方のご真意を
くみ取って行くことが大切と考えます。 |
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| [42] |
Q さん |
緊急事態!いま女系派が狙っているのは男系派の分断。その準備を着々としている。 |
2005.12.12 09:16:28 |
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こういうソースを発見しました!
とにかく、危険なことを裏で進行している模様です!
↓
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503 :本当にあった怖い名無し :2005/12/11(日) 14:58:58 ID:QlMsk3Il0
実はね、いま女系派が狙っているのは男系派の分断。
その準備を着々としている。
その一番の一手が、美智子皇后陛下が女系を容認しているとの噂をリークすること。
まぁ、美智子皇后陛下は男系が大切だと頭で分かっていても心がついていかないのだろうね。
そのことをぼやきとして話したところを緒方貞子などのキリスト教徒・創価同盟に付けいれられてしまった。
これからは明治以降の今上陛下の系譜を守るのか、宮家復活で天皇家としての威信を保つのか。
そのふたつで、男系派を分断するための工作が進められている。
年明けに各雑誌でリークされていくから楽しみにしておいてね。
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| [41] |
長根 英樹 さん |
12.10 オフ会に寄せるメッセージ&女帝論議 |
2005.12.11 11:02:20 |
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12.10 橿原神宮オフ会に寄せるメッセージ
&彦十郎さんとの議論(メール交換)の様子
(No.36、No.37 のメッセージ参照)
■ 12.10 橿原神宮オフ会に寄せるメッセージ
米沢の長根英樹です。
皇位継承の問題に関して、国のあり方を憂い、国の建て直しに役割を果たし
たいとこのオフ会にお集まりのみなさんの想い、行動に敬意を表します。
また、会合を呼びかけ、幹事役としてご尽力をされた彦十郎さんに敬意を表
します。
伝統を守る想いに関しまして、みなさんそれぞれにお考えをお持ちで、一致
出来る点、出来ない点があるかも知れません。
いわゆる女系継承、すなわち母子間の皇位相続を認めないという点は共通と
思いますが、女性天皇の捉え方には異論があるものと思います。
私は系統継承、男系男子継承の伝統を尊重し、男系女子の即位は考えない立
場です。
幹事役の彦十郎さんとは立場を別にするのですが、今回、そうした考え方、
立場の違いを了解した上で、オフ会に寄せるメッセージということでお話を
いただきました。
そういうことであるならば、私の方も、単なるエール交換や形式的な挨拶と
いうことではなく、想いを正直に熱くぶつける形でメッセージを送らせてい
ただきたいと思い、お話を受けさせていただいた次第です。
議論の詳細は別途ホームページ等で紹介させていただきたいと思いますが、
彦十郎さんとは互いに真剣に想い、考えをぶつけ合い、議論をさせていただ
きました。
まだまだ議論が尽くされたとは思っておりませんが、今後みなさんで議論を
進めていただく際のヒント、たたき台としてご覧いただくことは出来るので
はないかと思っております。
こうした議論の過程も含めまして、オフ会に寄せるメッセージ、私からの想
いとしてお送りさせていただきたいと存じます。
今後とも継続的にこの問題に関わっていく意味で、是非彦十郎さんとの議論
の様子をご覧いただき、また今日の会合を縁としてみなさん方で議論、交流
の和を広げていっていただきたいと思います。
私のサイトにも「皇位継承と和の心」というテーマで掲示板を用意しており
ますので、こちらもご活用いただきたく。
また、私は皇室問題の専門家でもなく、歴史の専門家でもない立場ですが、
衣食住の衣という実生活に根ざした身近な形で和の心を見つめ直す「きもの
を通じた温故知新」により和文化、天皇陛下と日本について考えを深めて参
りました。
単に皇位継承の問題にとどまらず、今後国のあり方、和の心のあり方を考え、
国の建て直しを進めていく意味において、精神、文化の問題は非常に大きな
テーマになってくるものと思います。
先人達は、和の心、和の文化を学校や教科書の中で培ってきた訳ではありま
せん。
もっと日常生活に根ざした、和の衣、和の食、和の住、和の節句、行事風習
などを通じて、身近な形で自然に体得をしてきたものと思います。
こうした方法論は現代においても重要であり、スーツ&ネクタイで読む「武
士道」と袴形(はかまなり)で読む「武士道」とでは自ずと理解も違って来
るものと思います。
私自身、自ら和の服きものを身につけることによって、きものに込められた
自己抑制的な美学、和の心、和の価値観に目覚めた経験を持ちます。
日本の伝統、文化を大切に思いオフ会に集ったみなさんにも、是非きものを、
特に袴をお召しになる機会をつくっていただきたいと存じます。
オフ会がみなさんにとって有意義なものとなりますよう、またオフ会を通じ
て和が広がっていきますことをお祈りしつつ、私からのメッセージとさせて
いただきます。
米沢市 きもの和文化プロデューサー
長根 英樹
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【ご参考】 「スロークロージング」〜 きものを通じた温故知新
■ 彦十郎さんとの議論(メール交換)の様子
Sat, 3 Dec 2005 14:15:18 +0900 (JST)
From: 彦十郎
To: 長根英樹様
Subject: 皇位継承問題についてのお願い
長根英樹様
突然のメール失礼致します。
皇室典範改正論議において、安易な「女系」天皇容認・直系第一子優先継承が
強行されようとしていることに強い危機感を覚えている者です。
同様の危機感を抱く人たちがインターネットの掲示板上で、男系継承の維持を
求めるために何かできないかと模索する動きがあり、私が幹事を買って出る形で、
一週間後の今月10日に奈良県橿原市で関西在住者を対象としたオフライン
ミーティング(オフ会)を開くことになりました。
そこで大変不躾で心苦しいお願いなのですが、私たちのオフ会宛てに長根様から
メールによるメッセージをお寄せいただけないでしょうか。
オフ会への参加を表明している人たちは、私自身を含め、今までに政治的な運動
などほとんどしたことも無いような方ばかりです。またこの会合は、いかなる既
存の政治団体、企業、宗教団体をも背景とせず、インターネットでばらばらに書
き込みをしていた個人の集まりでしかありません。
こうした有志に対し、長根様から激励の声をお掛けいただけませんでしょうか。
もしメールをいただけましたら、オフ会の場で披露・朗読させていただきます。
一面識も無い長根様に対し失礼なお願いで赤面の至りですが、
何卒ご検討下さいますようお願い申し上げます。
オフ会のきっかけとなった掲示板です。
http://off3.2ch.net/test/read.cgi/offmatrix/1131636618/
私の個人ホームページです。
http://www.angelfire.com/journal2/hikojuro/
(私個人は「女性天皇は容認、女系天皇に反対」という考えですが、
オフ会自体は「男系男子厳守」派も含めて「女系反対」の最大公約数
で一致できる方を対象とした集まりです)
彦十郎 ◆cJvFWLWQj6(掲示板上での名前です)
(本名、住所、電話番号等)
|
Sat, 3 Dec 2005 15:47:15 +0900
From: 長根 英樹
To: 彦十郎(本名)様
Subject: 取り急ぎお礼まで
彦十郎(本名)様
この度は オフ会の開催に際しまして「メールメッセージ」の件で
お声掛けをいただきまして有り難うございます。
また、オフ会の幹事役もお疲れさまでございます。
「メールメッセージ」については、あらためて、どの様な形が
よろしいか考えお返事をさせていただきたいと思います。
今のところ、オフ会の参加者は何人ぐらいとなっていますでしょうか。
こうした試みがきっかけとなり、和が広がっていくことになれば良いと
願っております。
◇
「メールメッセージ」に際して、考えたい点、どうしたものかと
思っている点としまして、「女性天皇」に関しての捉え方の違いが
あります。
論文「和の国、和の心 ― 天皇陛下と日本」
http://nagane.kimono.gr.jp/hideki/messages/27_title_msg.html
論文「和の心による国づくり」
http://nagane.kimono.gr.jp/hideki/messages/26_title_msg.html
掲示板「皇位継承と和の心」
http://nagane.kimono.gr.jp/hideki/mess/nippon/
をあらためてご覧いただきたいと存じますが、私は「女性天皇」にも
否定的な立場でおります。
特に現在の議論では、女性天皇≒敬宮殿下となっており、現在明確に
位置づけられている秋篠宮殿下を越えて、国民(政治)の側が継承順位を
皇室(天皇陛下)の目の前で入れ替え、直系優先(わが子かわいさ)の
継承に変えることを前提とする流れになっているものと思います。
皇位継承の伝統をどう捉えるか、伝統の文化的な意味をどう捉えるか
という点が問われるものと思います。
過去に例があったということを理由に女性天皇を現在に復活させるという
ことは、明治典範制定の議論、先人の積み重ねを無にするもので、
明治典範以上の明確な理由、議論がない限り、現在の都合、当世の
都合による伝統破壊という面で、政府、有識者会議の姿勢となんら
変わりがないものと思います。
(過去の女性天皇のお考え、人生も、否定するものになると思います。
未亡人として即位された方以外の4名は、在位期間中だけでなく
退位後も独身を通され、生涯独身、お子様無しで過ごされました。
ある種の「出家」的なお覚悟で即位されたものと考えます。)
今後の議論の行方(今はY染色体をテーマにした議論、論法が話題に
なっているようですが)にもよりますが、「メールメッセージ」の際には
上記のような点も含めてお話をさせていただく形になろうかと思い、
そうすると場合によってはオフ会の趣旨と反するものとなり、
幹事役の彦十郎(本名)さんにご迷惑になったり、あるいは会を興醒めさせることに
なる様でしたら遠慮した方がいいかもしれない。
などと考えているところです。
その意味で、果たして私からのメッセージでふさわしいものかどうか、
今一度彦十郎(本名)さんには論文、掲示板をお読みいただき、ご判断を
いただきたく思う次第です。
今回をご縁に、和の心を大切にして国の建て直しを進めていく同志として
交流をさせていただければ幸いに存じます。
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長 根 英 樹 NAGANE HIDEKI
http://nagane.kimono.gr.jp/
(住所、電話番号等)
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Sat, 3 Dec 2005 22:18:01 +0900 (JST)
From: 彦十郎
To: 長根英樹様
Subject: 返信ありがとうございます
長根英樹様
早速に大変ご丁寧なご返信を賜りありがとうございます。
長根様が女性天皇にも否定的なお考えをお持ちであることは理解しております。
また、長根様のお立場からすると、私のホームページで「女性天皇」と「女系天皇」
の違いを喧伝し、「女帝には賛成、女系は反対」と述べていることに違和感を覚え
られることもよくわかります。
有識者会議の結論やそれを受けた典範改正案作成の動きが、伝統護持派にとっ
てきわめて厳しい状況であること、そして何より一般国民の世論が「愛子さまが天皇
になって何がいけないの」といった安易な発想で、男系継承の意味さえ知らされぬまま、
「女帝・女系」一括容認へと流れていることに危惧を抱き、そもそも「女性天皇」と
「女系天皇」は違うのだ、ということを一目でわかるようなウェブサイトを作れないものか
と思案した結果が、あの「女性天皇に賛成。女系天皇に反対!」というタイトルになりました。
ですから「女性天皇に賛成。女系天皇に反対!」は、「愛子さまが天皇になって何が
いけないの」という素朴な世論に一石を投じるためのいわば「方便」であって、私自身
も女性天皇に積極的に賛成しているわけではありません。
長根様も 「『天皇の子供が天皇になって、なぜいけない?』という素朴な疑問への解答 」
として、 「系統継承」と「直系継承」 の違いを論点として掘り下げるべき、と説いておられ
ますが、私なりに「天皇の子供が天皇になって、なぜいけない?」という疑問への回答の
入り口として(あくまでも入り口です)、「男系継承という伝統がある」という一点に特化した
主張をするために、あのサイトを作りました。
いささか姑息な方法論と感じられるかも知れませんが、長根様のように男系男子の伝統
を護持すべきと主張される方が男系派の「心柱」としていらっしゃるからこそ、男系派の
裾野を広げるための「搦め手攻め」としてあのような主張を掲載している次第です。
古武道の道歌に、
分けのぼるふもとの道は多けれどおなじ高嶺の月をみるかな
というものがあります。そうした心持ちでやっております。
ところで、以上は私の個人的な考えであって、今回のオフ会の趣旨とは直接の関係はありません。
私は今回のオフ会においては、「女性天皇容認・女系天皇反対」といった個人的考えは封印して
幹事役に徹するつもりでおりますし、実際にオフ会に来られる方は女性天皇にも否定的な方が
多いと思われ、そういった方向で今後の活動についての意見交換が行われると思います。オフ
会のきっかけとなった掲示板を見ても、長根様のお考えに近い意見が多数を占めております。
そこで、女性・女系天皇反対の代表的論客、「心柱」として、長根様にメッセージをお寄せいただ
けないか、とお願いした次第です。長根様からメッセージをお寄せいただけましたら、心強く思う
ことこそあれ、迷惑や興ざめといったことには決してなりません。
なお、オフ会参加者の人数については、フタをあけるまで判らない、というのが正直なところで
すが、掲示板等で鋭意告知に努めております。
ご多忙のところ、大変あつかましいお願いではありますが、ぜひともご検討下さい。
彦十郎 ◆cJvFWLWQj6(掲示板上での名前です)
(本名、住所、電話番号等)
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Mon, 5 Dec 2005 18:50:29 +0900 (JST)
From: 彦十郎
To: 長根英樹様
Subject: 返信ありがとうございます
(上記メールの再送信)
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Mon, 5 Dec 2005 22:32:37 +0900
From: 長根 英樹
To: 彦十郎(本名)様
Subject: 「想い」を正直に、熱くぶつける形にて
彦十郎(本名)様
メール、確かに受け取っております。
(12/3 22時過ぎ/12/5 18時過ぎ の2通)
完全な立場の違いを踏まえた上で、あらためて「メッセージ」に関して
お話をいただきました件、重く受けとめております。
せっかくのお話ですので、単なるエール交換、形式的な挨拶、という
ことではなく、あえて立場の違いを明確にしつつその後の建設的な
議論を促し期待する様な方向も含めて検討をしているところです。
どこまでその違いに踏み込むか、といった部分でいささかの躊躇もあり、
なかなか筆が進まず、お返事が遅れていた次第です。
「メッセージ」の方法論としては、会合で(全文を)読み上げていただく
こと(形式)に重きを置くよりも、私の「想い」を正直に、熱くぶつける、
お伝えする形にさせていただきたいと思っております。
いざとなれば、こうしたメールのやり取りをそのままご紹介いただく
形でもよろしいかと思っております。
(当然ながら、そうした際には、プライバシーに関わる部分:本名、住所
などは明かさないことと、公開前にお互いが確認して互いの合意の上での
公開といった点は厳密にステップを踏むことを前提に考えております。)
◇
あらためて彦十郎(本名)さんのサイトを拝見させていただきましたが、
やはり現時点での立場の違いは非常に大きいと思っております。
今回、政府・有識者会議の進め方、結論があまりにひどいものであるため、
「男系派」という括りの中で「従来派:男系男子派」と「改革派:男系女子
容認派」が同じくグルーピングされている状況があると思います。
しかし、もし政府・有識者会議がもう少しまともで(あるいは賢くて)、
現時点で「女系」にまで踏み込まず、「男系女子の女性天皇(敬宮殿下即位)
容認」の方向を打ち出していたらどうなったでしょうか。
今の彦十郎(本名)さんのサイトでの主張からすれば、こうしたものであれば、
有識者会議OK、認めるということになったのではないでしょうか。
同じ男系派でも、「従来派:男系男子派」と「改革派:男系女子容認派」は、
伝統派か改革派かということで真っ向から対立する立場にあるというのが
本来の位置づけであろうと思います。
(今はたまたま、「敵の敵は味方」といった状況で同床異夢の共闘をしているに
すぎない様に思います。)
◇
各種世論調査の信頼性、意味については議論の余地があるものと思いますが、
いずれにしても現状では「男系派」はマイナー(少数派)であると思います。
しかし、週末のオフ企画にしても、伝えていくこと、訴えていくことで
状況が変わり得るという確信のもとに動いているものと思います。
私は、その「男系派」の中でも更にマイナーな「男系男子派:伝統派」と
なりますが、同じ気持ちで、女性天皇容認の男系派の方々にも、女性・女系
天皇容認派の方々にも考えを伝え、訴えていきたいと思っています。
論点を整理していくともっと時間が掛かりそうなので、ランダムに問いかけを
させていただきたいと思いますが、例えば
・明治の皇室典範制定によって明文化された「男系男子」の規定、この際の
先人の議論、決定の重み。
そしてこの典範を守られてきた明治、大正、昭和、今上陛下、皇族方、
また国民の営み、歴史、積み重ねについて、女性天皇OKの立場の方
彦十郎(本名)さんはいかがお考えになりますでしょうか。
・男系男子規定の明文化は明治期になりますが、遡ること110年、
1779年の119代光格天皇の即位において、女性天皇の封印、
男系男子の確立がなされたものと私は理解をしております。
先代、118代の後桃園天皇は女子1人を残して崩御されました。
しかし、この際、残された直系子孫である欣子内親王が天皇として
即位することはなく、傍系の光格天皇が即位をされました。
この際の継承を今と比較してどの様にお考えになられますでしょうか。
・男系継承はあくまで前提条件、必要条件であり、男系が維持されれば
皇位継承の伝統が守られる、というものではないと思います。
平将門も男系子孫でした。平将門がダメで敬宮殿下が○というのは
どういう理由によるものでしょうか。
・政府、有識者会議が批判されるように、先人の議論により導き出された
明治典範の伝統を変えよう(女性天皇容認)というなら、明治の議論を
上回る議論が、時間、内容の面で求められると思いますが、男系男子を
変える合理的な理由とは何でしょうか。
なぜ、明治期に先人達は、「男系男子」と限定したとお考えでしょうか。
◇
週末のオフ会開催前に間に合わなくても結構ですので、ぜひこうした議論、
問いに対する女性天皇OKの立場での回答をご検討いただきたいと思います。
こうした議論を進めていくことこそ、せっかく求められた「メッセージ」を
活かしていく方向になるのではないかと考えておる次第です。
◇
また、せっかくですのでもう一点。
私は今回のオフ会に関して部外者の立場ですので、直接関与する意味合いで
申し上げるのではございませんが、せっかくの会が盛況で、意義あるものに
なれば良いなとの考えから、お節介事を申させていただきたく。
会合を2部構成に分けてご案内しては如何かと存じます。
会の一番の目的は、顔合わせとざっくばらんな話し合いにあると思います。
それ以外のところであまり参加者に負担を掛けないような会運営のあり方が
望ましいのではないかと、お節介ながら思う次第です。
具体的には神社神殿での参拝です。
お金も1000円かかる様子。
これを必須プログラムのようにするのではなく、参拝後の飲み会から参加
でも良いよと言う誘導が重要ではないかと思います。
彦十郎(本名)さんは今回、初めての神殿内参拝とのことですが、既に結婚式や
お宮参り、七五三などで神殿内参拝を経験されている方もいらっしゃると
思います。
また、未経験者でも、皇位継承論議には興味あるけど、神社参拝は
さほど興味ない、強制は違和感を感じるな、という方もいらっしゃるものと
思います。
こうした考えに配慮して、神殿内参拝を希望する方と、神殿外での一般
参拝(五円でも、十円でも好きな様に普通の神社参拝と同様に短時間で)、
また参拝後の飲み会合流など、参加の仕方にバリエーションをもたせた
方が参加者も広く募れ、実質的な話の方が進むのではないかと思う
次第です。
今回、幹事は彦十郎(本名)さんですので、彦十郎(本名)さんの仕切りでなさっていただく
会合ですが、「メッセージ」の問題とは別に、同じテーマに関心を持つ
者として、気になった点をお話しさせていただきました。
とりあえず、今日はこんなところにて。
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長 根 英 樹 NAGANE HIDEKI
http://nagane.kimono.gr.jp/
(住所、電話番号等)
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Tue, 6 Dec 2005 02:04:50 +0900 (JST)
From: 彦十郎
To: 長根 英樹様
Subject: Re: 「想い」を正直に、熱くぶつける形にて
長根 英樹様
急かすようなメールを送ってしまい、申し訳ありませんでした。
ご多忙のところ貴重なお時間をいただき恐縮です。
長根様の真摯な想いを、当方も覚悟を持って受け止めさせていただきたいと思います。
> 同じ男系派でも、「従来派:男系男子派」と「改革派:男系女子容認派」は、
> 伝統派か改革派かということで真っ向から対立する立場にあるというのが
> 本来の位置づけであろうと思います。
私は「改革派」ではありません。元来、男系男子厳守派であり、皇太子殿下のご成婚以前
から今日のような事態の現出を危惧し、皇男子様のご誕生を日々熱祷してまいりました。
今でも、皇太子同妃両殿下、秋篠宮同妃両殿下のもとに親王様が誕生されることに
一縷の望みをかけておりますし、もし、親王様ご誕生の暁には、即座に女帝絶対反対・
男系男子厳守を訴えます。男系男子厳守が最善の道であることは論を俟ちません。
では、なぜ今私が女性天皇容認論を展開しているのかと言えば、現皇室に親王様が
ご誕生あらせられない場合、「女系天皇」という、絶対にあってはならない最悪の事態を
回避するためには、女性天皇を容認してでも、旧皇族からの入り婿という形で男系を維持
する以外に方法はない、と考えるからです。
婚姻以外での旧皇族方の皇籍復帰は、現在の政治状況では実現不可能だと思います。
旧皇族からの入り婿についても、法制化は極めて困難だとは思いますが、仮に女帝・女系
容認の典範改定が強行されたとしても、将来女子皇族の配偶者選定の際に一定の考慮を
促す圧力になれば、との望みを繋ぐ意味で主張しているものです。
「女性天皇に賛成。女系天皇に反対!」サイトは、この問題に意識の高くない層を読者として
想定し作成したものであることから、不敬は承知で敢えて軽薄・単純な言い回しを多用しており
ますが、女性天皇に「賛成」という言葉をタイプし、旧皇族からの入り婿を主張することは
断腸の思いであったことをご理解下さい。
長根様の「男系男子維持論」は「最善」の姿を求め、私の「女帝への入り婿論」は「最悪の回避」
を求めているものであり、車の両輪とまでは言わないまでも、決して「真っ向から対立する立場」
にあるとは思っておりません。
> ・明治の皇室典範制定によって明文化された「男系男子」の規定、この際の
> 先人の議論、決定の重み。
> そしてこの典範を守られてきた明治、大正、昭和、今上陛下、皇族方、
> また国民の営み、歴史、積み重ねについて、女性天皇OKの立場の方
> 彦十郎(本名)さんはいかがお考えになりますでしょうか。
明治典範の規定を厳守することが最善の道であることは論を俟ちません。
それを可能にする男系男子皇族が次の次の世代にいらっしゃらないことから、
苦しい選択を迫られているのが現状です。
ひとつの選択肢が女性天皇容認、別の選択肢が旧皇族復帰なのかも知れませんが、ともに
明治典範の規定からはずれていることには変わりありません。明治典範は女性天皇も容認
してはいませんが、臣籍から皇籍への復帰も容認してはいませんから。
> ・男系男子規定の明文化は明治期になりますが、遡ること110年、
> 1779年の119代光格天皇の即位において、女性天皇の封印、
> 男系男子の確立がなされたものと私は理解をしております。
> 先代、118代の後桃園天皇は女子1人を残して崩御されました。
> しかし、この際、残された直系子孫である欣子内親王が天皇として
> 即位することはなく、傍系の光格天皇が即位をされました。
> この際の継承を今と比較してどの様にお考えになられますでしょうか。
これを現在と比較すれば、例えば三笠宮家や高円宮家に皇子様がいらっしゃって、その方が
皇位を践まれる場合に相当すると思います。つまり現典範の規定と何ら変わりません。
現在の状況が厳しいのは、三笠宮家や高円宮家を含めた全皇室に亘って次の次の世代の
男子がいらっしゃらない、つまり閑院宮師仁親王(光格天皇)にあたる方がいらっしゃらない
ことにあります。
> ・男系継承はあくまで前提条件、必要条件であり、男系が維持されれば
> 皇位継承の伝統が守られる、というものではないと思います。
もちろんその通りです。その前提条件、必要条件さえもが今危機に瀕しているのです。
ですから「最悪の回避」を模索しています。
> 平将門も男系子孫でした。平将門がダメで敬宮殿下が○というのは
> どういう理由によるものでしょうか。
平将門は臣籍にあり、敬宮殿下は皇籍にあります。高望王が賜姓降下せず、平将門が“将門王”
であれば、皇位継承権はあったでしょう。平将門を引き合いに出すとすれば、敬宮殿下よりもむしろ、
旧皇族の子孫の方々にあたるのではないかと考えます。平将門の登極が不可であるのと同様に、
旧皇族の子孫の方々の登極も不可であろうと考えます。
> ・政府、有識者会議が批判されるように、先人の議論により導き出された
> 明治典範の伝統を変えよう(女性天皇容認)というなら、明治の議論を
> 上回る議論が、時間、内容の面で求められると思いますが、男系男子を
> 変える合理的な理由とは何でしょうか。
男系男子を変えなければならないとすれば、その合理的な理由は唯一つしかありません。
男系男子が皇室にご誕生あらせられないことです。その理由がなくなれば、つまり親王様
がご誕生になれば、私は即座に女帝絶対反対・男系男子絶対厳守を訴えます。
> なぜ、明治期に先人達は、「男系男子」と限定したとお考えでしょうか。
様々な書物に、「軍の統帥者として男帝がふさわしいと考えられたから」等色々な解釈、説明が
されていますが、私は、それまでの伝統的不文律を明文化したもの、という説明で充分だと思っています。
> 週末のオフ会開催前に間に合わなくても結構ですので、ぜひこうした議論、
> 問いに対する女性天皇OKの立場での回答をご検討いただきたいと思います。
> こうした議論を進めていくことこそ、せっかく求められた「メッセージ」を
> 活かしていく方向になるのではないかと考えておる次第です。
私自身、心から「女性天皇OK」と思っているわけではなく、「女系天皇」という絶対にあって
はならない事態を回避するための方策としてのみ考えておりますので、一般的な女性天皇
容認論からのお答えにはなっていないかも知れません。少なくとも「愛子さまが天皇になれ
ないなんておかしい」とか「男女同権の時代なのだから」といった発想は露ほども持ち合わ
せていない事を申し添えます。
> 具体的には神社神殿での参拝です。
> お金も1000円かかる様子。
> これを必須プログラムのようにするのではなく、参拝後の飲み会から参加
> でも良いよと言う誘導が重要ではないかと思います。
ご助言ありがとうございます。
橿原神宮は「神武天皇建国神話の地」ということで、最初のオフ会にふさわしいかと思ったのですが、
少し参加し辛い場所だったかなとは思っておりました。元のスレッドでそのような呼びかけもしてみます。
彦十郎 ◆cJvFWLWQj6(掲示板上での名前です)
(本名、住所、電話番号等)
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Tue, 6 Dec 2005 09:33:24 +0900
From: 長根 英樹
To: 彦十郎(本名)様
Subject: このやり取りをページにて
彦十郎(本名)様
「メッセージ」の紹介方法に関して。
オフ会合会場での読み上げの他、今までのメールでのやり取りを
紹介するページを作っていただき、(現場ではプリントアウトした
ものを紹介、興味ある人が回し読みする等)そちらのページを
ご覧いただく形をご検討いただきたく。
今までのメールだけでも、ずいぶん中身の濃いお話が出来たものと
思いますし、お互いの気持ち、立場、姿勢が伝わるものになると思います。
オフ会レポートページを別ページに作り、そのページにて
「メッセージ」も紹介する形ですと、会合に興味があっても
遠くの人や予定のあった方で参加できなかった人たちにも
会合の様子、また会合に寄せる気持ちというものが伝わるものと
思います。
私の方は、住所、電話番号等の情報を除いた形であれば構いません。
ほぼ全文紹介にするか、主要部の抜粋にするか、その抜粋の仕方等
に関してはあらためて相談、確認し合えればと思います。
議論の続き、お返事については、またあらためまして。取り急ぎ。
-------------------------------------------
長 根 英 樹 NAGANE HIDEKI
http://nagane.kimono.gr.jp/
(住所、電話番号等)
-------------------------------------------
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Tue, 6 Dec 2005 13:11:15 +0900 (JST)
From: 彦十郎
To: 長根 英樹様
Subject: Re: このやり取りをページにて
長根 英樹様
> オフ会合会場での読み上げの他、今までのメールでのやり取りを
> 紹介するページを作っていただき、(現場ではプリントアウトした
> ものを紹介、興味ある人が回し読みする等)そちらのページを
> ご覧いただく形をご検討いただきたく。
>
> 今までのメールだけでも、ずいぶん中身の濃いお話が出来たものと
> 思いますし、お互いの気持ち、立場、姿勢が伝わるものになると思います。
>
> オフ会レポートページを別ページに作り、そのページにて
> 「メッセージ」も紹介する形ですと、会合に興味があっても
> 遠くの人や予定のあった方で参加できなかった人たちにも
> 会合の様子、また会合に寄せる気持ちというものが伝わるものと
> 思います。
了解いたしました。
オフ会レポートページは作る心積もりをしておりましたので、メールのやり取りも
含めて公開させていただきたいと思います。
私の方も、本名・住所等を省いた形であれば公開に問題はありません。
ホームページ上であれば、長文であってもほぼ全文の掲載が可能かと思います。
彦十郎(本名)
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Tue, 6 Dec 2005 18:21:48 +0900
From: 長根 英樹
To: 彦十郎(本名)様
Subject: 伝統の意味、優先順位
彦十郎(本名)様
>私の方も、本名・住所等を省いた形であれば公開に問題はありません。
>ホームページ上であれば、長文であってもほぼ全文の掲載が可能かと思います。
了解しました。有り難うございます。
お互いに立場の違い、考え方の違いはあるにせよ、共にこの問題に
真剣に向き合っている様子を(この「メッセージ」紹介により)
オフ会参加者、サイトを見た方々に理解いただければ幸いに存じます。
また、これにより同志の和が広がっていくことに繋がれば幸いに存じます。
◇
さて、議論の続きにて。
伝統は、少しも変化せずにずっと続いてきたものではありませんから、
「優先順位」をどう捉えてるかが重要になると思います。
有識者会議は、「世襲」を伝統と捉えて、女系継承(母子間相続)も
可能としているわけです。
本来は、以下の様な優先順位を考え、位置関係を捉えるべきと思います。
世襲>系統継承(男系継承)>男系男子継承>直系男子継承
>(現存)傍系男子継承>(復活)傍系男子継承> … >
>男系女子継承> … > >>> 【あり得ない壁】 女系継承
同じ様に、現在の女性天皇論議ではその対象者として敬宮殿下が
考えられ、
>女性天皇(敬宮殿下即位)は良いが、そのお子様が即位すること
=女系天皇はダメ
といった議論の方向になっているものと思います。
この議論は、本来優先されるべき「現存の傍系男子」(皇太子殿下が
即位された場合の基準)である秋篠宮殿下を越えて、現在皇位継承権のない
敬宮殿下を上位に位置づけるという議論であり、まったく伝統の
優先順位を無視したものになると考えます。
(前回の平将門と敬宮殿下の例の比較で言いますと、いずれも皇位継承権の
ない人物が、皇位継承権のはっきりとしている継承者:秋篠宮殿下を
差し置いて皇位を窺うことになるという面で、同一の「認められない
男系継承」になると考えます。)
また、「入り婿論」ですが、これは「復活傍系男子」と「男系女子継承」
をどの様に位置づけ優先順位を捉えるかという問題になると思います。
現在の、いわゆる「旧宮家」は「臣籍降下」ではなく「皇籍離脱」と
いう形で皇族の立場を離れている状況と考えます。
明治典範では、いわば「想定内」のことが男系女子即位不可であり、
「想定外」のことが実質GHQによる皇籍離脱であると思います。
明治典範の趣旨、精神に鑑み、旧皇族方の皇籍復帰による継承を
男系女子即位よりも上位に考えることが、伝統の解釈、優先順位の
捉え方になるものと考えます。
1779年の119代光格天皇の即位、欣子内親王と後桜町天皇の
あり方については、あまりに解釈が軽いものと思います。
http://nagane.kimono.gr.jp/hideki/mess/nippon/image/jinmuhukei.html
この際、現状の様な男系女子による女性天皇即位を考えるのであれば、
後桜町天皇が再度即位することがあったものと思います。
(その後欣子内親王が成長した後に即位したり、傍系男子との間の男子を
即位させるなど。)
しかし、後桜町天皇はそうしたことをせずに、この重い判断により
女性天皇を封印したものと理解します。
後桜町天皇は退位時30歳、まだまだ結婚の出来る年齢であり、
お子様も産むことの出来る年齢です。
しかし、在位期間中はもちろんこと、退位後も結婚されず、お子様も
もたれませんでした。
その前の女性天皇であられた明正天皇も21歳で退位され、生涯独身で
過ごされました。
「系統継承」において、系統を伝えることの出来ない立場(性)で
即位することの非情さを、決して後世の男系女子に経験させてはいけない、
という想いがあったものと考えます。
明治の典範制定においても、こうした先人の判断を重く受けとめ、
男系男子という明文規定が生まれたものと考えます。
男系男子の規定、限定について
>私は、それまでの伝統的不文律を明文化したもの
とのことですが、なぜそれが「伝統的不文律」となっていたのか、
その文化的な意味をどう捉えるかこそが重要になると思います。
サイトに「中間的・折衷的な改正案」という表現がありますが、
本来の「系統継承」の意味合いを理解し、その素晴らしさ、日本文化そのものの
発想を踏まえるならば、「中間案」や「折衷案」などという発想は
出てこないものと思います。
一般論として、「○女性天皇、×女系天皇」論からは、安易な媚びや
迎合の姿勢が見られる気がします。
「女性差別」と言われて、
「いや、女性は良いんだよ、ダメなのは女系」と
正面から伝統(系統継承、男系継承)の意味を訴えるのではなく、
男女ジェンダー論の土俵に乗った上で、「女性は良い、女性でも問題はない」
と安易にさらっと答えたい、逃げたいという姿勢を感じてしまいます。
男系継承の場合、女性の即位がダメであっても、
その逆で、女系継承の場合、男性の即位がダメであっても、
男女差別などということはなく素晴らしい伝統、自己抑制的な継承方法
といえるのが系統を重視した継承方法、すなわち「系統継承」であると
思います。
系統継承については、あらためて私のページで論文等紹介をさせて
いただきたいと考えています。
これをご縁に、今後とも彦十郎(本名)さん、オフ会参加のみなさん、サイトを
ご覧のみなさんと議論を深めていくことが出来れば幸いに存じます。
私のサイトに掲示板コーナーを設けていますので、ご参加いただきたく。
「皇位継承と和の心」
http://nagane.kimono.gr.jp/hideki/mess/nippon/
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長 根 英 樹 NAGANE HIDEKI
http://nagane.kimono.gr.jp/
(住所、電話番号等)
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Tue, 6 Dec 2005 21:16:36 +0900 (JST)
From: 彦十郎
To: 長根 英樹 様
Subject: Re: 伝統の意味、優先順位
長根 英樹 様
> 世襲>系統継承(男系継承)>男系男子継承>直系男子継承
> >(現存)傍系男子継承>(復活)傍系男子継承> … >
> >男系女子継承> … > >>> 【あり得ない壁】 女系継承
長根様と私の違いは「(復活)傍系男子継承」と「男系女子継承」の優先順位
が逆ということですね。
> この議論は、本来優先されるべき「現存の傍系男子」(皇太子殿下が
> 即位された場合の基準)である秋篠宮殿下を越えて、現在皇位継承権のない
> 敬宮殿下を上位に位置づけるという議論であり、まったく伝統の
> 優先順位を無視したものになると考えます。
私は皇位継承順位について、「全皇族に亘って男子優先、その後女子」を
主張していますので、それを仮に現皇室の方にあてはめると、
皇太子殿下→秋篠宮殿下→常陸宮殿下→三笠宮殿下→寛仁親王殿下
→桂宮殿下
といった、途中までは現在と変わらない継承権順位になります。これを、
はなはだ畏れ多いことではありますが、世代等を考慮すると実質的には
皇太子殿下→秋篠宮殿下→眞子内親王殿下
ということになるかと思います。
秋篠宮殿下を越えて敬宮殿下に皇位をもたらそうとする議論(これが有識者会議
の最優先課題だったのだろうと思いますが)に否定的である点は全く同じです。
> また、「入り婿論」ですが、これは「復活傍系男子」と「男系女子継承」
> をどの様に位置づけ優先順位を捉えるかという問題になると思います。
そうですね。「復活傍系男子」の登極よりは「男系女子継承」を優先とする私は、
男系女子天皇に旧皇族(傍系男子)の入り婿を提案し、長根様は「復活傍系男子」
優先の立場から旧皇族方の皇籍復帰による継承を提案されているという違いですね。
ただ私は、「復活傍系男子」よりも「男系女子継承」を優先しているというよりは、
「復活傍系男子」が皇位につくのは現実の政治状況から不可能であろうと考え、
「それをいつまでも言っていては、【あり得ない壁】をあっさり越えて女系天皇が
実現してしまう」という危機感から「中間案」「折衷案」(この言葉に違和感を持たれ
ているようですが)を提示しています。
事態は深刻なのです。【あり得ない壁】を越えないことこそ、最も優先順位が高いのです。
> 明治典範の趣旨、精神に鑑み、旧皇族方の皇籍復帰による継承を
> 男系女子即位よりも上位に考えることが、伝統の解釈、優先順位の
> 捉え方になるものと考えます。
その実現は極めて困難です。残念ながら現実の流れはそのようには推移していません。
男系男子の維持どころか、女系天皇が実現しつつあるという憂うべき現状です。
女系天皇だけは絶対にあってはならないとすれば、「中間案」「折衷案」を以って
「迎合」してでも最後の一線だけは守らなければならないと考えます。
> この際、現状の様な男系女子による女性天皇即位を考えるのであれば、
> 後桜町天皇が再度即位することがあったものと思います。
当時は閑院宮師仁親王(光格天皇)がいらっしゃいました。前にも述べましたが、
現在で言えば、例えば三笠宮家や高円宮家に皇子様がいらっしゃって、その方が
皇位を践まれる場合に相当すると思います。
これも繰り返しになりますが、現在の状況が厳しいのは、三笠宮家や高円宮家を
含めた全皇室に亘って次の次の世代の 男子がいらっしゃらない、つまり光格天皇
にあたる方がいらっしゃらないことにあるのです。
> (その後欣子内親王が成長した後に即位したり、傍系男子との間の男子を
> 即位させるなど。)
欣子内親王は光格天皇の皇后になられています。つまり直系と傍系を「融合」
する意図があったわけです。この例を、傍系男子が即位するのか、直系女子が
即位するのかをそっくり入れ替えると、私の「旧皇族男子入り婿案」になります。
なぜ、「そっくり入れ替える」のかと言えば、閑院宮師仁親王は皇籍にあられましたが、
現在の旧皇族方は皇籍にあられないからであり、男系女子の登極の先例はあります
が、何十年も皇籍にあられなかった方が登極した先例はないからです。
> 本来の「系統継承」の意味合いを理解し、その素晴らしさ、日本文化そのものの
> 発想を踏まえるならば、「中間案」や「折衷案」などという発想は
> 出てこないものと思います。
> 一般論として、「○女性天皇、×女系天皇」論からは、安易な媚びや
> 迎合の姿勢が見られる気がします。
おっしゃることは良く分かります。痛いほど分かります。
しかし、絶望一歩手前の現状を前にして、我々に「全てを得るか、全てを失うか」という
賭けは許されていません。「中間案」でも「折衷案」でも「妥協案」でも「落としどころ」でも
「足して二で割る」でも良いから、「迎合」しても「媚び」ても良いから、最後の一線だけは
絶対に守らなくてはならないのです。
今回も、“引用→回答”ばかりの2ちゃんねる風の書式で申し訳ありませんでした。
> これをご縁に、今後とも彦十郎(本名)さん、オフ会参加のみなさん、サイトを
> ご覧のみなさんと議論を深めていくことが出来れば幸いに存じます。
こちらこそよろしくお願い申し上げます。私のような者のために、たびたびお時間を割いて
頂いて本当にありがとうございます。
掲示板のほうにも折を見て訪問させていただきたいと思います。
なお、明日は夜間も含めて丸一日不在にしております。
彦十郎(本名)
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■ 皇位継承問題における各派5分類
┌男系派─┬─1 男系男子派(:長根)
│ │
│ └─女性天皇容認派─┬─2 傍系男子優先派(:彦十郎さん)
│ │ (秋篠宮殿下 → 眞子内親王殿下)
│ │
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 伝統の大きな壁 〓〓〓〓〓〓
│ │
│ └─3 直系女子優先派(:平沼議員、八木助教授、櫻井氏他)
│ (敬宮殿下)
│
└女系派─┬─4 男子優先派
(直系派)│
└─5 長子優先派(:政府、有識者会議)
1 男系派 男系男子派
2 男系派 女性天皇容認派 傍系男子優先派(秋篠宮殿下 → 眞子内親王殿下)
3 男系派 女性天皇容認派 直系女子優先派(敬宮殿下)
4 女系派 男子優先派
5 女系派 長子優先派
※ ここでいういわゆる「女系派」とは「直系派」のことであり、
上記「男系派」における「系(系統)」の意味合いとは異なり、
歴代天皇は「系(系統)」で繋がらなくなります。
“現時点”では、上記5つの分類で捉えています。
今回、彦十郎さんとの議論により、同じ女性天皇容認派の中でも、
彦十郎さんは2の傍系男子優先派(秋篠宮殿下 → 眞子内親王殿下)であり、
3の直系女子優先(敬宮殿下)の考えには反対の立場との確認がされました。
この点の確認は非常に大きい意義があったと思います。
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■ 彦十郎さんのサイトへ |
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| [40] |
新高山 さん |
「男系」の範囲でも2通りの解釈ができると思います。 |
2005.12.10 00:53:52 |
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あまり好ましくない話ですが、「男系」の範囲でも2通りの解釈ができると思います。
・「男系」派内で一般的な、皇族・旧皇族のみを「男系」と認める方法。
・皇族・旧皇族の他、臣籍中でも実父を辿っていき天皇に辿り着けば「男系」と認める方法。
後者の場合、天皇家から養子へ行かれた方々の子孫(華園家などの一部の最上流家系)も「男系」に含みます。
あまり好ましくない意見ですが、最終手段として後者も認めるのはどうでしょうか。 |
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| [39] |
長根 英樹 さん |
皇位継承問題における各派5分類 |
2005.12.09 12:42:04 |
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┌男系派─┬─1 男系男子派(:長根)
│ │
│ └─女性天皇容認派─┬─2 傍系男子優先派
│ │ (秋篠宮殿下 → 眞子内親王殿下)
│ │
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 伝統の大きな壁 〓〓〓〓〓〓
│ │
│ └─3 直系女子優先派(:平沼議員、八木助教授、櫻井氏他)
│ (敬宮殿下)
│
└女系派─┬─4 男子優先派
(直系派)│
└─5 長子優先派(:政府、有識者会議)
皇位継承問題における各派の主張が徐々に整理されてきた様に思い
ます。
1 男系派 男系男子派
2 男系派 女性天皇容認派 傍系男子優先派(秋篠宮殿下 → 眞子内親王殿下)
3 男系派 女性天皇容認派 直系女子優先派(敬宮殿下)
4 女系派 男子優先派
5 女系派 長子優先派
※ ここでいういわゆる「女系派」とは「直系派」のことであり、
上記「男系派」における「系(系統)」の意味合いとは異なり、
歴代天皇は「系(系統)」で繋がらなくなります。
“現時点”では、上記5つの分類で捉えています。
いわゆる男系派でも、女性天皇を認める立場とそうでない立場があり
ますが、“現時点”では、その女性天皇を認める立場の中での(2と
3の)違いに着目したいと思います。
(“現時点”では、1と2の壁、3と4の壁ではなく、2と3の壁
こそが重要。) |
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| [38] |
雅 さん |
天皇が特定の党首になるのには反対、小泉首相はアメリカ型の社会を作りたがっている |
2005.12.08 22:23:32 |
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長根さん、ご返信ありがとうございます。
私は天皇が特定の政党の党首になるのは反対ですね。それでは公明党と同じような気がします。
それより、アメリカでいうユダヤ教や宗教右派が共和党や民主党の候補などの集票マシーンになっているような感じで、宗教法人・皇室が自民党や民主党の特定の候補たちに組織票を入れることによって、政治に影響力を行使するぐらいが一番上手いやり方だと思います。
特定の政党を作ってしまうと、どうしても風当たりが強くなり、もし政策が失敗した時に、その組織団体に対する批判が行きやすくなるような気がします。
しかし、特定の宗教政党を作らずに、与野党の両方に組織票を入れたほうが、世間からの風当たりも強くなく、しかも、どちらが勝っても影響力を保持できる仕組みが出来て良いような気がします。
あと、和の精神としての皇室ですが、これは、まさに小泉首相が潰そうとしている日本の文化ではないでしょうか?おそらく、小泉首相というのは、和の精神とか性善説とか謙譲の心とか、これまでの日本人がもっていた美徳を嫌う政治家だと思います。彼はおそらく、これからの日本が国際社会で生き残るには、アメリカ人のように、自己主張して、弱肉強食で競争して、また性悪説の観点から安易に他人を信じない、そういう日本社会を作りたいのだと思います。
平沼議員らの「女系はNG、女帝は容認」は、おそらく全て批判すると叩かれるから、かなり折れて女帝は容認で話を持っていこうとしているのかもしれません。そういう意味では正攻法ではないですね、たしかに。ただ、既存の象徴天皇制の上で男系を守ろうとしているという大枠の見方として、平沼議員らの手法は正攻法だなと思ったのです。
私が正攻法ではないと考えた皇統の文化の守り方ですが、これが正に皇室の宗教法人化で、既存の象徴天皇制の上で男系を死守するのでは限界と考えたことから、そういったのです。 |
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| [37] |
長根 英樹 さん |
12.10 橿原神宮オフ会を応援 |
2005.12.08 17:01:01 |
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彦十郎さん、ようこそ。
オフ会の幹事役、お疲れさまです。
12月10日(土曜日)奈良県橿原市「橿原神宮」にて開催のオフ会に
際して、幹事役の彦十郎さんから「オフ会に寄せるメッセージ」とのこ
とでお話をいただきました。
彦十郎さんは「女性天皇に賛成。女系天皇に反対!」との形でサイトを
運営されており、私は男系男子の伝統を重んじ女性天皇を考えない立場
ですので、考え方、立場は異なります。
しかしながら、オフ会は「女系天皇に反対」という点で参加者を募り、
男系男子による継承、女性天皇については、最初から決めつけることは
せず大きな連携を探る方向との会合趣旨を伺いました。
その後、彦十郎さんとは女性天皇をテーマに個別に真剣な議論(メール
交換)をさせていただき、こうした信頼関係に基づいて、考え方の違い
は残しつつも立場の違いを越えて、オフ会参加のみなさんに向けて(議
論の過程も含めて)メッセージを寄せさせていただくことといたしまし
た。
関西方面にお住まいの方、皇位継承の伝統、和の心、天皇陛下と日本に
ついて議論をし、仲間との連携を広げたいとお考えの方は、この機会を
活用されてみてはいかがでしょうか。
オフ会は、玉串料(1,000円以上)を支払っての正式参拝(1次会)を
必須ということではなく、一般参拝や実質的な議論の場となる2次会か
らの参加も歓迎とのお話です。
私は遠く山形米沢からオフ会の成功を祈っております。 |
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| [36] |
彦十郎 さん |
「皇統の未来を守るオフ」について |
2005.12.08 16:04:45 |
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こちらの掲示板には初めて参上いたします。長根様、投稿者の皆様、
よろしくお願い申し上げます。
皇統断絶の動きに危機感を抱く某大規模掲示板(2ちゃんねるですね)
上の有志とともに、オフ会を開催する運びとなり、先日長根様にメール
による激励をお寄せいただけないかとお願い申し上げた者です。
長根様にはご多忙のところ、真摯なメールメッセージをお寄せいただき
ました。本当にありがとうございます。
また格別のご配慮により、こちらの掲示板でのオフ会告知にもご快諾を
いただきましたので、下記の通りお知らせさせていただきます。
☆橿原神宮正式参拝「皇統の未来を守るオフ」☆
●日時:平成17年12月10日(土曜日)午後3時集合
●場所:橿原神宮(奈良県橿原市久米町934)
近鉄南大阪線・橿原線・吉野線「橿原神宮前」駅から徒歩8分
●集合場所:神門内休憩所。↓案内写真等
http://www.angelfire.com/journal2/hikojuro/kashi.html
●次第:午後3時30分から橿原神宮に正式参拝、
4時ごろから近辺の飲食店(場所未定)にて意見交換。
●費用:玉串料・お一人1000円以上(1000円でいいと思います)、
飲食代・割りカン。
●参加申請:出来れば↓スレッド上にて事前表明
http://off3.2ch.net/test/read.cgi/offmatrix/1131636618/
※当日の飛び入り参加歓迎。
※懇親会からの参加でも構いません。4時ごろに集合場所にいて下さい。
●当日連絡先:090-9273-5667
※当日の13:00〜15:30と、16:00〜懇親会終了時まで繋がります。
メール、ルス電は受け付けていません。 |
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| [35] |
長根 英樹 さん |
いわゆる民営化を考えるなら宗教法人ではなく政党では? |
2005.12.08 11:30:12 |
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皇位継承の伝統を守ろうというみなさんの危機感については、雅さんの
様にこの掲示板へのメッセージの他、メール等でも頂戴しているところ
です。
私もこうした危機感、特に小泉首相の非常識な日本人離れした感性や手
法(文化、価値観の違い)についての危機感、及び他の政治家やメディ
ア等の去勢された様な事なかれ主義、長いものには巻かれろ主義への危
機感を共有するところです。
しかし一方で、こうした危機感が空回りして伝統尊重の想い、動きが横
道にそれること(自暴自棄、自滅の様な形)にならない様にとも思って
いる次第です。
>平沼議員ら保守派は正攻法でしか進めなくて
現在の平沼議員の主張は、Y染色体を理由にした男系継承の説明と女性
天皇(敬宮殿下即位)の容認です。
他のいわゆる男系派の有力オピニオンにも同様の主張が見られます。
こうした説明、立場を、“保守派”“正攻法”とお考えでしょうか。
皇位継承、天皇のあり方についての根本的な説明、伝統の文化的な意味
に関する説明こそが議論されるべきと考えます。
農耕、あるいは自然との繋がりや親和性と天皇との関わりという観点は
重要と思いますが、それだけではなくもっと広い「和の心」との関連か
ら >天皇の存在意義 はいささかも損なわれていないものと考えます。
昨今の耐震強度偽装事件、幼女を狙った凶悪犯罪など、和の心、和の価
値観、恥の概念(責任感)や忍びざるの心など、和の文化や精神性の崩
壊により法制刑罰では抑制の利かなくなった社会状況には、多くの国民
が不安と根本からの建て直しの必要性を感じているものと思います。
今こそ天皇陛下と日本について、和の心、国の建て直しを論ずることが
政治家の責務、使命であると考えます。
雅さんは度々皇室のいわゆる民営化、法人化についてお話をされていま
すが、もし現在の枠組みの中での民営化を考えるのであれば、目指すべ
きは宗教法人などではなく、政治的にも縛られないでフリーハンドで行
動できる「政党」こそが自由度の高い民営化のあり方になるのではない
でしょうか。
伊勢神宮の式年遷宮に500億円の寄付金、自民党全体の政治献金の額
はいくらになりますでしょうか。
天皇陛下が党首にならずとも名誉総裁の様な形で政党が出来るならば、
その集金力、集票力は桁違いとなり、国会の実質的な独占(衆参で単独
2/3以上)が可能になるものと思います。
こうした状況になったら、現在の様な国会で左右できる皇室典範のあり
方は是正されるでしょうし、憲法自体も見直しがされ、新たに天皇の位
置づけが定められるものと思います。
(これにより天皇、皇室の「政党」は役割を終え、天皇は本来の位置に
戻ることになります。)
No.31「平成の大政奉還」はこうした認識に基づいて述べたものであり
ます。
西尾幹二氏は、女性・女系天皇容認(直系長子優先)の皇室典範改変が
なされたら、女系天皇即位の30年から50年後に皇室は正統性を問わ
れ、政治的に左右両派から攻撃されるだろうとの見解を述べられていま
す。
今から100年後ぐらいの想定になりますでしょうか。
なんとものんびりとした時代感覚で違和感を感じるところです。
それまで、皇室が、そして伝統尊重派が何の対処もなく手をこまねいて
いるとお考えなのでしょうか。
西尾氏はまた、今回の皇室典範改変の動きを、こともあろうに皇后陛下
のご意志と連動させる様な言説も述べており、私にはとても“保守派”
“正攻法”の論客とは思えません。
他人事の様な感覚、立ち位置から議論するのではなく、自らの問題とし
て、国のあり方、国の建て直しの問題として捉え、行動することが求め
られているものと考えます。
その意味で、日々の動きに一喜一憂して焦ることなく、大道を歩んでい
く姿勢こそが重要になるものと考えます。 |
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| [34] |
雅 さん |
皇室の宗教法人化。小泉首相の思惑は共和制への移行? |
2005.12.07 23:01:24 |
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長根さん、男系派はもう無理でしょう?小泉首相に完敗ですよ。郵政民営化の時と同じで、国民がその内容を分からないまま、何でもかんでもOKと認定してしまっている。女性と女系という上手い具合に言葉を紛らわしく使って、いっきに事を進めようとしている。平沼議員ら保守派は正攻法でしか進めなくて、小泉首相の多彩な攻撃に振り回されてしまっている。
長根さんらは、国民にこの問題を深く理解させようとしていますが、そもそも国民の多くは、年金問題みたいに自分の生活に直結するような問題じゃないと興味を示しません。国民の8割は皇室制度を支持していますが、必ずしも皇室に対して深く興味があるわけではない。せいぜい、テレビのワイドショーに出てくる皇室のイメージしか国民は知りません。国民の多くが都市に住み、農村から離れてしまった現在、農耕文化の象徴である天皇が置かれている状況は、古来とはあまりにも変化している。幕末の場合、江戸、薩摩、長州といった具合に、地方によって勢力が分断されていたために、日本全体の権威である天皇の存在感が大きく増しましたが、今の日本はそういう地域感情も無くなってしまっている為に、それを仲介者としての天皇の存在意義も無くなっている。そのことを保守派は理解するべきです。
つまり、今のような象徴天皇制度で、国会の言われるまま皇室典範を改正され皇位継承者を決められてしまう制度では、今回のような皇室典範改悪も制度上、起こりえるのです。今回の問題は、男系か女系かの皇位継承問題ではなくて、戦後の象徴天皇制・大衆テレビ天皇制自体の限界を示しているのです。
しかし、だからといって、戦前の明治天皇制まで戻せるように国民や国会を動かすことが出来るでしょうか?戦前の天皇制は、第二次世界大戦の敗戦の影響で非常にイメージが悪くなってしまっています。また、第二次大戦の戦勝国・アメリカとの関係も大きく影響し、非常に難しい問題なのです。
そういうわけで、私は皇室の法人化が可能か?提起したのです。もっと特定していうなら、皇室の宗教法人化です。出雲大社の国造みたいな存在に出来ないのか?と考えてみたわけです。宗教法人なら税金面で有利だと考えたわけです。伊勢神宮の遷宮なんかにも500億円くらいの寄付金があったそうですし...そういう皇室ゆかりの宗教施設と一体化することが良いのでは?と思うのです。
皇室が独自で経営していけば、例の皇位継承問題だって、旧宮家の方への継承も誰にも邪魔されずに行えるわけですし...また、今のような基本的人権の無い生活を皇統の方がおくる必要もありません。どうでしょうか?
そして、今回の皇室典範改正問題の思惑ですが、私は人それぞれによって違うように思います。
おそらく、小和田家や外務省らは、愛子女帝を実現させるために、自らの皇室利権を獲得するために動いているのでしょう。
しかし、小泉首相はどうなのでしょうか?下のソースがなかなか詳しく分析していたので3つほど貼っておきます。
↓
チャンネル桜の掲示板での議論です。長いスレッドですが、特にこのスレッドの下のほうにいくと詳しいです。そこから読まれると分かりやすいかも。
↓
堀江貴文社長:『天皇は日本の象徴』に違和感、大統領制に 憂国の士
http://www.ch-sakura.jp/bbs_thread.php?ID=221480&GENRE=sougou
左翼系のブログの記事ですが、小泉首相の真意を分析しています。小泉首相は共和制支持者なのでは?と分析しています。
↓
“自民党をぶち壊す”と明言実行中の宰相 小泉純一郎の真意は?
http://blogs.dion.ne.jp/enoch365mokurai/archives/2283508.html
保守系の地方議員さんのブログの記事ですが、小泉首相が皇室を宗教の権威ぐらいにして大統領制へ持って生きたいのでは?と分析しています。
↓
小泉改革の狙いは「グローバリゼーション」という日本のアメリカ化なのか
http://prideofjapan.blog10.fc2.com/blog-entry-193.html |
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| [33] |
長根 英樹 さん |
ヘラルド朝日にて皇位継承に関する記事掲載 |
2005.12.05 08:52:17 |
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| [32] |
山下太郎 さん |
女帝も女系天皇にも反対 |
2005.12.02 17:58:04 |
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| 男系天皇、男性天皇の伝統を守るべきだと思います。女性天皇、女系天皇容認だと、宮家がねずみ算的に増えていき、税金が彼らのためにガバガバ使われていくとか。一宮家を養うのに年間25億円かかると、週刊誌の見出しにあり、ギョッとなりました。男系天皇の伝統を守ると、やがて天皇家は絶えていく可能性があるとか。それが自然でいいと思います。女系天皇、女帝は、宮内庁の陰謀です。自分たちの地位と利権を守るためにそう主張しているのです。天皇家に男子が生まれないのは、もう滅び行く家系だからです。自然の摂理に逆らってはいけません。 |
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| [31] |
長根 英樹 さん |
平成の大政奉還 |
2005.11.29 21:37:43 |
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雅さん、熱心な投稿有り難うございます。
現在、伝統を重視しようとする男系派の議論においても、
「女性天皇(敬宮殿下即位)は○、女系天皇は×」
「男系維持=旧皇族の皇籍復帰」(敬宮殿下の皇配になど)
といった固定的な構図になっている点、私も懸念を持っています。
現在の法体系、天皇と国民と政府との関係性にゆがみがある点、
今回の議論で明らかになったものと思います。
(例えば、戦前は国会で皇室典範の改正を行うことは出来ません
でした。
また、論文では天皇陛下とシビリアンコントロールという観点
から論じています。
あらためて論文を読み直しいただきたく。
■ 和の国、和の心 ― 天皇陛下と日本 2005.02.18
http://nagane.kimono.gr.jp/hideki/messages/27_title_msg.html)
しかしながら、いわゆる「民営化」というか、「法人化」という
立場には私は立ちません。
もし、仮に、先の有識者会議の最終報告に沿った形で皇室典範の
改正が行われたとして、皇室がそうしたあり方を不正常と考え、
法制上の「天皇」という立場を離れたとします。
そうした際、その先にあるのは、現行制度の枠組みの中での「法
人化」などではなく、政府が政府として機能し得るのか、徴税権
が機能するのか(現政府にではなく、天皇の側への納税など)と
いった問題に発展するものと考えます。
内戦やクーデターといった形とは別に、現行制度の枠内で、世論
の高まりによって内閣は総辞職を余儀なくされ、国会も解散に追
い込まれていくものと考えます。
そこで、「尊皇新党」の様な大きな動きが起こり、新たな内閣、
政治体制において、皇室典範の再改訂(元に戻すこと)や法制の
整備を行い、実質的な意味での大政奉還と新政府樹立、天皇陛下
からの政体承認という流れに向くものと考えております。
◇
私は政治を志す立場で、政治の役割を非常に重く認識しています。
この点が雅さんと大きく異なっているように思います。
現在の政治家、国会議員を評価して任せるという意味ではなく、
本来、国のあり方と天皇、皇室の関係性、まさしく天皇陛下と日
本について国民に語りかけ、説明し、高度な形でいわゆる立憲君
主制を再構築することが政治の役割であり、責任であると考えて
います。
◇
朝日新聞の全国世論調査について。
私は失望よりも希望というか、少々の安心を感じました。
それは、17%の男系維持派の中で、半数近く(49%)が男系
男子で、男系女子の女性天皇容認が42%にとどまった点です。
ネットの言論等を見ていますと、いわゆる男系派でも大半が
「女性天皇(敬宮殿下即位)は○、女系天皇は×」
の立場をとっている様に見受けますが、
(男系派の有力なオピニオンも最近のテレビで同様の発言を
している様です。)
実際に伝統を尊重し男系継承(系統継承)の意味を理解している
人は、単に過去に例があったというだけで女性天皇を容認するの
ではなく、過去の伝統を踏まえた上で男系男子という規定になっ
た先人の議論や蓄積を大切に考えている様子が分かりました。
今後の議論次第で、こうした理解はもっと広がって行くものと考
えます。
◇
No.23 でも書いていますが、有識者会議から最終報告書が出て、
今は政治の場へと議論の舞台が移った段階です。
のんきに構えるわけではありませんが、日々の動きに一喜一憂
することなく、伝統の意味、文化的な価値について、なぜこんな
にも長く皇室が続いたのか、男系継承を続けてきた意味は何だっ
たのか、「直系継承」と「系統継承」の違い、という本質の議論
を深めていくことが重要と考えます。 |
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