長根英樹 メッセージ
 ― 論文&マスメディア掲載 ― 

「きものマネジメント」2003.6.9号(衣盛社 きもの流通新聞特集号)
  【男のきもの】きものダンディズム
   服装リテラシー 〜 装いによるメッセージ
   ― 礼・社・仕・洒・寛・作・休 ―
 



 
2003.6.9 きものマネジメント きもの流通新聞特集号

寄稿

【男のきもの】きものダンディズム
 服装リテラシー 装いによるメッセージ
  ― 礼・社・仕・洒・寛・作・休 ―
                    きもの村 村長 長根英樹



 このところ、男のきものに関する各種メディアでの紹介機会も随分
 と増えてきました。
 供給側のプロモーション展開やユーザー側の着用の広がりと合わせ、
 ある種ブーム的な状況になってきた様にも見受けます。

 今のブームでは、“粋な”“着流し姿”などの典型的コピーに象徴
 される様に、気軽な街着や活動着、休日の家庭着やご近所着、趣味
 やお洒落の装いに関しての紹介を豊富に見かけます。
 一方、社会的な場面や公的な場面における装い、そうした意味合い
 での袴形(はかまなり)に関する紹介が少ない様に見受けます。

 きものの装い分けとなると、「晴れとケ」といった基準で語られる
 ことも多い様に思いますが、「晴れ」を“儀式やお祭りなど特別な
 場面”、「ケ」を“日々通常の場面”と捉えるならば、「晴れ」の
 場面はそう数多くある訳ではありません。
 毎日の中で装いを考える際には、「晴れ」(特別)でなければ他の
 日常的な場面ではいつでも“普段着”、気軽な街着や活動着という
 装い分けではなく、現在の洋装中心となった日々の装いと同様に、
 「社会的な場面(公的な場面、オンビジネスの場面)」か「個人と
 しての私的(プライベート)で自由な場面」かという基準で考えて
 区分けをすることが肝心で、これにより洋装と和装でのミスマッチ
 (*1)も少なくなるのではないかと思います。
 また実際その様に分けて考えると、多種多様な製品ラインナップや
 各種スタイルの意味合い、位置づけも明確になってくるものと思い
 ます。

               *

 *1「洋装と和装でのミスマッチ」
    きものを着始めてその魅力にひかれ、なるべく多くの場面で
    きものを着たいと実践を重ねた方から、「仕事にもきものを、
    と着ていったけど、どうも浮ついた感じで、まわりと比べて
    “弱い”感じがした」といった違和感を伺うことがあります。
    こうした場合によく聞いてみると、その時のきもの姿は、袴
    を着けない「着流し」スタイルだったとのこと。
    多くの実践で場慣れをしている方でも、ちょっと気が引ける
    感じがしたというこの“ミスマッチの感覚”は、実は非常に
    大切な感性である様に思います。
    (きものは日本の文化が詰まった民族衣装なのだから、臆
     することなく堂々と着ればよい。着る際の気合いが足り
     ないのが問題。
     ややもするとこうした考えを耳にすることがありますが、
     民族衣装に誇りを持って装うということと、場に相応し
     い装いをすることは相反することではありません。
     民族衣装にも街着や仕事着、礼装といった区別がありま
     すので、もしそうした区別を違えるならば、歴史と文化
     の詰まった民族衣装での装いといえども場違いな違和感
     を感じたり、礼を失するという状況が生まれてくるもの
     と思います。
     また、こうした装いの規範(ドレスコード)を理解して
     装いを整えることこそが文化を大切にすることであり、
     きものには非常に繊細で素晴らしい装い分けの蓄積があ
     るものと思います。
     そして、こうした蓄積はきものの文化的な価値を高める
     大きな要素になっていると考えます。) 

    仕事着にもいろいろありますが、まわりがスーツにネクタイ
    といったまさに“オンビジネス”の場合には、きものもそれ
    に応じたオンビジネスの装いが相応しく、「晴れ」(特別)
    ではないからといって普段着、あるいは少し気の張ったお洒
    落着といった感覚での着流しスタイルであれば、正絹の長着
    にお対の羽織を合わせたとしても仕事着にはならず、気後れ
    のする感覚もやむを得ないものと思います。

    こうした場合に私は、オンビジネスの装いとしての袴スタイ
    ル、特に現代の生活環境に合わせて裾をスリムにしたタイプ
    のズボン風袴(野袴)をお勧めしています。
    袴を身に着けることによって、装いの“モード(態勢)”が
    外向きに変わり、凛とした動じない気構えが生まれてくる様
    に思います。
    実際に、こうしたズボン風袴を身に付けて仕事に臨まれた方
    から、「契約獲得に直接結びつくプレゼンテーションの場で
    も気後れせずに、堂々と振る舞うことが出来た」「これなら、
    きものも仕事に着ていける」といった声を聞くところです。

    まわりの洋装姿(あるいは自分自身の普段の洋装姿)ときも
    の姿との間で違和感やミスマッチが生じない様にする意味に
    おいては、公私の見極めとそれに応じた袴の有無に気を払う
    ことが大切な要素になるものと思います。

               *

 そもそも、「晴れとケ」については、「非日常の特別な場面か日常
 か」という区分け、意味合いの他に、
  「晴れ」:表向き。正式。おおやけ。公衆の前。ひとなか。
  「ケ」 :おおやけでないこと。よそゆきでないこと。ふだん。
       日常。わたくし。        〜「広辞苑」より
 という意味合いがありますので、まさに上記の様に、「公と私」の
 区分けで捉えられていた面があったものと思います。

 この様に捉えると、例えば、「必殺仕事人」の中村主水(町同心)
 の様に、紬の長着を着て夜回り途中で夜鳴きソバをすするといった
 ごく日常的な場面において、晴れの装いである染め抜き5つ紋付き
 の黒羽織を重ねるスタイルの意味合いも、決してチグハグというこ
 とではなく、役人としての公的な立場で説明責任を意識するととも
 に己の心構え(自覚)を表現する、公共心(公私のけじめ)/パブ
 リックセンスに基づくスタイルという形で理解が出来るものと思い
 ます。

 またこれは、通常の日常生活においても公的、社会的な「晴れ」の
 場面が存在し得るということで、現代のきものスタイル、着分けと
 いう面においても大いに参考になるものと思います。

               ◇

 装いをその意味合いから「礼・社・仕・洒・寛・作・休」と区分け
 するならば、

 「礼」:儀礼的な場面の礼装(正礼装、準礼装)
     洋装では、モーニング、燕尾服、ディレクターズスーツ、
     タキシード、いわゆる黒の礼服、ダークスーツ等
     きものの場合、紋付き羽織袴(黒紋付き、色紋付き、
     御召に縫い紋等)
  ↑
 「社」:社会的場面や公的場面、仕事(オンビジネス)の装い
 「仕」 (ソーシャルウェア、略礼装、社交着、仕事着)
     洋装では、スリーピース、スーツ、ブレザー等(ネクタイ)
     きものの場合、紋付き羽織袴、羽織袴、袴形

 「洒」:お洒落着、趣味の自由な装い、交友着、外出着、寛ぎ着
     洋装では、ジャケット&スラックス、カーディガン、
  ↑  レザー等(ノータイやアスコットスカーフ等でも可)
 「寛」 きものの場合、着流し(羽織&長着、長着)、袴も可
  ↓
 「作」:動きやすい作業着、休日や帰宅後のリラックスした装い
 「休」 (活動着、ご近所着、家庭着、リラックスウェア、野良着)
     洋装では、ポロシャツ、Tシャツ、コットンパンツ、
     その他イージーウェア、ホームウェア等
     きものの場合、着流し、筒袖、ゆかた、作務衣、甚平、
     簡易袴(もんぺ、カルサン、裁ち付け等派生)等

 それぞれに重なる部分もあり、表現や区分け形式等にこだわるもの
 ではありませんが、おおよそ上記の様に捉えることが出来るものと
 思います。


 ※紋付きのきものに関しては、現在では礼装(フォーマル)として
  特別な用途に限定して捉えられている面がある様に思いますが、
  上記、町同心(中村主水)の黒紋付きの様に、己の立場を明確に
  するという意味で、「社」「仕」の場面で用いられることもある
  ものと思います。

 ※袴についてですが、「礼」「社」「仕」等の場面で、社会性や公
  共性を意識して装いを整える意味合いで用いる場合には、従来か
  らの馬乗り袴や行灯袴の他に、裾をスリムにしたズボン風袴など
  も用いることが出来るものと思います。
  ただこの場合には注意が必要で、ふさわしい素材を用いることと
  ともに、デザイン/仕立ての面でも袴らしい凛とした要素を残し
  た“本格仕立て”であることが条件になるものと思います。
  いわゆる「野袴」と呼ばれるものの中には、様々な種類や形状が
  ありますが、もんぺやカルサン、裁ち付け等から派生した様な作
  業着的な“簡易袴”も見受けられます。
  こうしたものは活動着として重宝するものと思いますが、装いを
  整える「礼」「社」「仕」の“袴”として用いるとすれば、名前
  だけは“○○袴”であっても、気後れなく風格を持って装うとい
  う意味では無理が出てくる様に思います。

 ※「仕」の仕事着に関しては、「作」の作業着とは区別をしてそれ
  ぞれに項目を設け、オンビジネスにおけるスーツ&ネクタイスタ
  イルを念頭に「社」と同様に位置付けています。
  職種や場面によっては独自の装い方や慣習もあり、その場合には
  「作」の他に「洒」「寛」「休」等の装いと重なる面が出てくる
  ものと思います。
  例えば僧侶にとっての作務衣はまさに「作務(寺における日常の
  務め)」のための仕事着ですが、一方で、町に出て社会と接する
  場面などでは作務衣以外の仕事着を用いるものと思います。
  仕事の装いという意味では、こうした社交着的な要素と作業着的
  な要素の区別やバランスの取り方が重要になってくるものと思い
  ます。
  こうした意味から、作務衣は「作」に位置付けています。
  (袈裟などは「仕」の位置付けになるものと思います。)

  また別例として、小売店などで直接一般の顧客(いわゆる消費者)
  と接する際には、袴を着けない慣例が残っていることもあります。
  店主や番頭格以外は、特別な場合を除いて羽織を着けない例など
  もあり、「洒」「寛」「休」の装いと重なる場合があります。

 ※士農工商に分かれていた時代と違って、誰もが苗字を名乗り家紋
  を持ち、いわば皆が「士」として平等化した現代ですで、今の時
  代の装いの一般常識(スーツ&ネクタイが求められる場面か否か
  等の状況判断)を踏まえて、特別な場合以外は、「士」としての
  「礼・社・仕・洒・寛・作・休」で装いを考えるのが違和感の少
  ない装い術になろうかと思います。
  (普段の洋装の際に、農民だ、商人だと意識して装いを区分けし
   ている訳でなく、一般同様に礼服やスーツを着用している場面
   で、きものを着用する際にだけ、“かつて袴を着けていたのは
   武士だけ”“商人は羽織を着ない”などといった形で、旧来の
   身分制度や特定業種内での慣習を持ち出して装いを規定すると、
   装いの社会性という意味でアンバランスが生じる様に思います。)

 ※きもの着用の伝統、歴史を参考とする際、特に一般的なきものの
  着分けやコーディネイトという面からかつての盛んだった時代を
  参照するのなら、一気に江戸時代まで遡るのではなく、昭和初期
  の頃、昼間は仕事にスリーピースを身に付け、家に戻ってきもの
  に着替えていた頃を参考にした方が、現代の生活に馴染んだスタ
  イルを見出す助けになる様に思います。
  それとは別に、個別の意味合いや成り立ちについて探る場合は、
  平安時代でも奈良時代でも、それぞれの起源に遡って由来や発展
  の経緯を調べることで理解がより深まり、現代に置き換えた場合
  の応用の方向が見えてくることもあるものと思います。 

 ※「寛」の“寛ぎ/くつろぎ”の捉え方については、様々な解釈が
  あるものと思いますが、ここでは、
  “くつろぎ”:気楽にリラックスをする休息的な要素を主とする
  “寛ぎ”  :同じくゆったりとリフレッシュ(癒し)をするの
         でも大人の落ち着いた時間を愉しむという要素を
         強調する
  とをあえて区別して、“寛ぎ”を「寛」に、“くつろぎ”のイー
  ジーウェアは「休」に位置づけています。

               ◇

 「礼・社・仕・洒・寛・作・休」、それぞれの場面に相応しい装い
 や自分らしいスタイルを見出し確立をしていく意味においては、単
 純で初歩的な方法論ですが、なるべく多くの“もの(反物等)”を
 実際に見るということが有効になるものと思います。

 例えば、普段の洋装に置き換えてみても、
  ・黒の礼服
  ・タートルニットにツイードジャケット&スラックス
  ・ポロシャツ&ジーンズ
 上記3つの装いしか持っていない、あるいは知らないとなると、生
 活の、そして人生の各場面の中で、それぞれをどの様に装い分ける
 かを考えるのは苦労がいるものと思います。

 同様に、きものの場合でも、
  ・黒紋付き袴
  ・大島アンサンブル
  ・ゆかた
 上記3つの装いしか持っていない、あるいは知らないとなると、各
 場面での装い分けに無理が出てくるものと思います。
 ここで、上記に2つ加えて、
  ・黒紋付き袴
  ・縫い紋付き御召お対&紬袴
  ・大島アンサンブル
  ・無地紬(ウール、木綿)
  ・ゆかた
 以上5つの装いを持つ、あるいは知るならば、それぞれの組み合わ
 せも含めて随分と装いの幅が広がり、各場面に応じた装い分けも容
 易になってくるものと思います。

 こうした意味から、各お店を巡ったり、各産地/織元を訪ねてみた
 りする中で、なるべく多くの“もの”を、偏ることなく、体系的に
 見ることが重要になると考えます。
 その意味で、なるべく早い段階に、総合メーカーを訪ねて、御召系
 /紬系、袷/夏もの、着尺/袴/帯/襦袢裏等といった製品群を、
 体系的に色のバリエーションも含めたラインナップとして見、説明
 を受ける機会を持つことをおすすめします。
 どの業種でも、顧客とメーカーとの間で相互の連携や意思疎通を図
 る中で質を高め、時代に応じた製品を生み出してきた経緯があり、
 男のきものの世界においても、こうした蓄積は製品(製品群)とし
 てメーカーに残っています。

 総合メーカーのラインナップを丹念に見比べ、それぞれの製品の違
 いの意味合い、位置づけを探っていく中で、かつてのダンディ達が、
 自分の立場や役割をどの様に捉え、いかに場面場面に応じて着分け、
 装いで自己表現をしていたかが分かってくるものと思います。
 そして、各場面に応じた装いの体系を鳥瞰図の様な形で捉えること
 が出来、その後に見る製品を容易に自分の鳥瞰図の中にマッピング
 (分類配置)していくことが出来るものと思います。
 そうすると、自分が所有しているか否かに関わらず、場面場面に応
 じた装いが自ずと絞られてくるとともに、現在の自分の所有の中で
 どの様に取り合わせて活かすか、また、今後どの様に揃えていった
 らよいかが見えてくるものと思います。

               ◇

 和装、洋装を問わず、装いにはメッセージ性やコミュニケーション
 機能があり、ある種「言語」としての意味合いを持つとも言えよう
 かと思います。
 装いを通じて的確な、かつ繊細で機知に富んだメッセージを伝える
 こと、また装いを通じて他者との関係、社会性を大切にすることが
 重要であるとともに、非常に知的かつ文化的なことで、大人らしい
 洗練された魅力に繋がることだと思います。
 こうした衣服/装いのメッセージ性、コミュニケーション(言語)
 要素を的確に認識して、実際に表現を行い共感や交流を深めること
 の出来る能力、それが服装における識字力(リテラシー)、いわば
 「服装リテラシー」であると考えます。

 かつては、こうした服装による“会話”が、単にTPOに合わせた
 形式的な表現という以上に、非常に繊細できめ細やかな心の機微を
 通わせ合う形でなされていたものと 思います。
 しかし、現代は、いわば会話のノウハウ、名台詞集とでも言うべき
 “しきたり”を、装いに枠をはめる窮屈なものとして敬遠する中で、
 こうした「識字能力(リテラシー)」が退化してしまい、双方向の
 会話として成立しない状況になってきている様に思います。

 「言葉」は「事の端」、ものごとの一端を示すに過ぎないもので、
 心の中の想いを言葉だけで表現できるものではなく、そこで思いや
 りや慮りが大切になってくる、とも言います。
 そうした言葉が失われるということは、単にコミュニケーションが
 出来なくなるということに留まらず、事の端の奥にあったものごと
 そのもの、すなわち心や想いそのものが失われていくこと、あるい
 は変質していってしまうことに繋がるものと思います。

 まだ伝承の可能性が残っている今この時代に、「スロークロージン
 グ」(きものを通じた温故知新)によって地域や国の固有性、自然
 との関わり、人と人との繋がり、社会性/公共心等の蓄積を見つめ
 直すことにより、装いの根本となる心や精神的な部分を探り、再構
 築をすること。
 そして、もう一度、その想いの一端、「事の端」を豊かに表現して
 心を通わせ合う深い会話、コミュニケーションが出来る様に、あら
 ためて現代の「服装リテラシー」を高めていくことが重要であり、
 また我々の世代の役割である様に思います。

 私は、「きものダンディズム」をテーマに、「礼・社・仕・洒・寛・
 作・休」の中で、主に「礼」「社」「仕」の装い、袴形のスタイル
 に関する提案を通じて、社会性や公共心(パブリックセンス)、凛
 とした気概、自然を見つめるやさしい視点、繊細な感受性、機知、
 洒落心など、日本の男の美意識、精神性についての探求を、想いを
 同じくするみなさんとご一緒に深めていきたいと考えております。
 どうぞよろしくお願いいたします。
 






 
長根 英樹 ながね ひでき

「きものダンディズム」をテーマに男のきもののプロデュースに取り組む。
また、「スローライフ」運動を、衣食住(food, clothing, and housing)の
衣の分野から進める「スロークロージング」を提唱、プロデュース。

「きもの村」(http://www.kimono.gr.jp/)主宰。


日本の伝統的な価値観形成の土台となり、同時に和の心を表現してきた装い
としての和の服“きもの”。
こうした長年の歴史の中で育まれた装いと精神との関連性の強さ、その蓄積
こそがきものの最大の魅力、可能性と捉えて、これを温故知新により見つめ
直し、現代に発展昇華させる「スロークロージング」をテーマとして各種の
提案、コンサルティングを行う。
また、こうした“きもの心”の魅力にひかれるユーザー、流通、メーカー等
のネットワーキング、共創相乗関係の構築、運営に取り組む。

                 ◇

山形県米沢市在住。
1966年岩手県生まれ。
慶應義塾大学理工学部卒業。
(株)電通パブリックリレーションズ入社。主に企画部署で企業/自治体の
広報戦略やインターネットコッミュニケーションを研究実践。山形出張が縁
で米沢織の魅力に惹かれ、織元に入社。きものの世界へ。
小沢一郎政治塾1期生。
現在は、きもののプロデュースと地域再生、日本の精神文化再興など幅広い
視点からきもの心の見つめ直しに取り組む。
ホームページアドレス http://www.kimono.gr.jp/




本格仕立ての礼装用縞平野袴


 
 
2003.05.22 付のメールマガジン【男のきもの】きものダンディズム
  よりの載録です。


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