長根英樹 小沢一郎政治塾レポート


2000年12月16日 小沢一郎政治塾2次審査 自由党本部にて




審査を終えて記念撮影




2000年12月16日 自由党本部にて小沢一郎政治塾2次審査。
藤井裕久幹事長挨拶の後、参加50名にてグループディスカッション。
その後、数班に分かれて個人面接。
私は、藤井裕久幹事長、黄川田徹議員に面接審査を受けました。

この日、小沢一郎塾長も党本部に顔を見せたとのことでしたが、
最後まで姿を現さずに挨拶がなかった点、非常に残念に感じました。

400名の応募の中から1次の書類論文審査を合格し、全国各地から
この2次審査に集う103名の大部分(当初の募集人員は30名)に
とっては、この機会が、基本的には小沢塾との最後の接点となります。
個人名で参加を呼びかけた私塾の塾長として、その呼びかけに真摯に
応えて遠方からも含めて集った若人に対して、激励&協力要請の挨拶が
あるものと期待をしていました。

人数の限りがあって全員が塾に参加できないものの、自由党、小沢塾に
共感をして応募してきた人々は、今後の日本一新の改革において、
各地域各立場での役割を期待する同士であるはずです。
小沢塾長の顔を直接見て、声を聞くことだけでも受験生にとっては
大きなモチベーションになりますし、共感も高まります。
せっかくの小沢一郎政治塾の運営、ムーブメントを、塾生だけの閉じた
ものとしないで、応募者、関心者も含めた広い視点で捉えて展開をして
もらいたいものです。

政治家には政策が大事ですが、政策を“考える”ことではなく、
“実行する”ことこそが求められているものと考えます。
実行するためには、多数の支持を得て政権を担うことが必要となります。
小沢一郎党首、自由党に今一番求められているのは、素晴らしい政策を
立案して満足することではなく、実行すること、すなわち幅広い層から
支持を得て選挙でマジョリティを獲得することであると思います。
その意味で、いかに支持を広げるかというコミュニケーション展開
こそが重要であると考えるところです。

私は縁あって小沢一郎政治塾の1期塾生となりましたので、一塾生の
立場で、政治家小沢一郎、自由党の支持者、共感者、想いを同じくする
みなさんとのコミュニケーション、交流をナビゲートしていきたいと
考え、ホームページを公開することといたしました。



 ■ Copyright 長根英樹         E-mail:nagane@kimono.gr.jp 
   :2001年 4月 1日   更 :2001年 4月 1日