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君民の 泣き笑い重ね 百幾代
天の道則 仁和正す今
くんみんの なきわらいかさね ひゃくいくよ
てんのみちのり にわただすいま
先祖代々にわたって、君民、人びとの生命の連鎖、喜怒哀楽の想いの連鎖
によって日本の文化、和の心は育まれ、こうした先人の営みと共に皇位は
継承され百二十五代を数えました。
このようにして育まれてきた普遍の価値、日本、和の国、和の心のあり方
を、今の世代としてあずかり、天の道に則って仁、和を正し、さらに発展
洗練させ、未来に継承していくことこそが、君民ともに今の時代に生きる
ものの役割、責務であると思います。
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【参考】
和の国、和の心 ― 天皇陛下と日本
皇位継承と和の心 ― 天皇の子が天皇とならない理由 |