「男のきもの」 製品紹介 山絲織
「連載 再発見  「四季暦 スタイル  「きものTPO」  「製品紹介」

[≪ 戻る]    [s]    [次へ ≫]


山絲織 やまいとおり

 座繰引き(ざぐりびき)による野蚕糸(やさんし)を使った、底光りのする光沢と節(ネップ)が魅力の洒落紬お対(疋もの)。

 野蚕:野生種の蚕(屋外飼育)−がつくった繭、玉繭(※)を、 「座繰(ざぐり)手法」:繭を鍋で煮て、ほぐれてきた所を数個分まとめ 手引きによって糸取りをする方法− によって引かれた「野蚕座繰糸(やさんざぐりいと)」を経緯(たてよこ)に 用いた味わいある地風の変わり紬です。

 野生種ならではの素朴(太さの不均一)な糸が織りなす底光りの する光沢が特徴の洒落紬です。
 座繰糸はその手間からなかなか入手困難ですが、次代に伝えていきたい 味わいのある素材です。

※玉繭(たままゆ)
 2匹(まれにそれ以上)の蚕が一緒になって作った大きな繭。
 糸が複雑に絡み合っているため機械で糸引する事ができず、 
 座繰手法によって紡がれ、この糸を玉糸(たまいと)という。
 糸の絡み具合により節が出来るが、それ以外の部分は1本の 
 長繊維の糸であるため、繭をフェルト状にした真綿(まわた)
 から紡ぐ真綿紬糸(まわたつむぎいと)の素朴さとは違った 
 メリハリのある光沢が特徴の紬となる。

 袷/単衣。疋もの。



[≪ 戻る]    [s]    [次へ ≫]

「連載 再発見  「四季暦 スタイル  「きものTPO」  「製品紹介」

  ■ Copyright 鈴源織物 有限会社    E-mail:kimono@suzugen.co.jp    
    アクセス数         更 :1998年 4月 1日