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昨日、超党派の保守派国会議員233名が所属する「日本会議
国会議員懇談会」(会長:平沼赳夫衆院議員)が総会を開催し、
政府、有識者会議が進める皇室典範の安易な改変に反対する
決議を全会一致で採択したとのこと。
決議の中では、
・男系継承の伝統を早急に変更することへの慎重姿勢
・長きに渡る伝統を、少人数短期間の議論によって変えようと
する拙速な姿勢への批判
・国民各界各層からの意見聴取と国民の合意納得を得ることの
必要性
を訴えているとのこと。
200名を越える国会議員の全会一致決議の意味は重く、今後、
与党内で法案を取りまとめる段階でも、国会での論戦において
も、政府のスケジュール想定の通り“政治家に介入をさせない”
形で段取りを進めていくのは難しい状況にあると思います。
今後、政治家としての堂々たる議論を期待したいところです。 |
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