長根英樹 ネットクラブ
皇位継承と和の心
― 万世一系と君民共治 ―
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皇位継承と和の心
 天皇の子が
 天皇とならない理由

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[93] 長根 英樹 さん 憲法論議を求めましょう 2017.02.18 23:48:18 返信
 
天皇の譲位問題に関して、
週明け、2月20日に、衆参の正副議長に対し、各党が取りまとめを報告する
段取りになっています。

ここから本格的な議論、調整が進んでいくものと思いますが、
現状では、与党側(一代限り譲位、特別法)も野党側(恒久的譲位、皇室典範
改正)も憲法論に触れていない点が最大の問題と捉えます。

改憲、憲法論が不要ということなら、なぜ不要なのか、どういった解釈により
譲位後の上皇陛下(太上天皇陛下、前天皇陛下)と現役天皇陛下の並立が、
憲法1条の象徴、国民の総意と矛盾せず成り立つというのか。
また、憲法99条の憲法擁護義務を上皇に課さなくてもよい理由はなにか。
最低限そうした説明が必要になるもものと思います。

皇統を守る立場、伝統の蓄積・昇華を重んじる保守の立場からは、
国会、衆参両院、各党、世論に対して、憲法論議をすべきとの形で声を上げて
行くことが重要に思います。

仮に、譲位、次代の即位と状況が進んで後に、憲法上の疑義が持ち上がる形
になれば、即位自体が無効、違憲ということにもなりかねず、後世から、
平成の民としての責任問われる事態もあり得るものと考えます。

目先の短期視点、なあなあとは別に、しっかりとした形で、皇位、皇統に
向き合いたいものと思います。

   
[92] 長根 英樹 さん 譲位、皇統と和の心 ― 伝統の論じ方 論文UP 2017.02.16 15:00:35 返信
 
天皇陛下の譲位に関して論文をUPしました。

■ 譲位、皇統と和の心 ― 伝統の論じ方 2017.02.15
http://nagane.kimono.gr.jp/hideki/messages/39_title_msg.html

単に皇室典範の改正に留まらず、
憲法論、和の心論(和文化論、伝統論)が重要に思いますが、
それ以前に、伝統、文化の論じ方、作法の確認といった部分が
非常に重要に思います。

例えば、尊皇とは。
和気清麻呂を知った上での皇位、皇統論か、知らずしての論か。

現状、国民意識、基礎知識の面で、和気清麻呂を知らずしての
天皇論、譲位論、素朴な感情としての譲位是認が多い状況と
見受けます。
こうした状況での世論調査の数字に意味は乏しく、今後の
基礎情報をしっかりと提示された中での議論により、
捉えは大きく変わっていくものと考えます。

国民議論、国会議論、有識者会議の最終報告を刺激する意味でも、
譲位、皇統と和に関して、この場も含め語っていきたいと思います。

   
[91] 長根 英樹 さん 譲位・上皇・摂政と憲法・和の心 2017.02.11 22:51:39 返信
 
天皇陛下の譲位議論に関して、2つの論文をUPしました。
こちらの掲示板でも、譲位・上皇・摂政と憲法・和の心という形で
話を進めていければと思っています。

■ 譲位と憲法論 2016.08.16
  8.8 天皇陛下ビデオメッセージを受けて
http://nagane.kimono.gr.jp/hideki/messages/37_title_msg.html

■ 摂政論と和の心 2017.01.30
http://nagane.kimono.gr.jp/hideki/messages/38_title_msg.html

そもそも、現行の憲法体系、法制では、0歳でも即位が可能、
その際は摂政が補佐(最長18年)をすることで、いわゆる公務は
もとより国事行為すら天皇自らがせずとも在位は可能であり、
不都合はないとの形で象徴天皇が位置づけられています。

譲位・上皇は、(手続き論とは別に)憲法1条:象徴、国民総意、
憲法99条:憲法擁護義務という立憲主義の本筋論で疑義があり、
恒久的な法整備という意味では、単に皇室典範の改正だけでなく、
真正面からの憲法議論が必要になるものと捉えます。

   
[90] 長根 英樹 さん 素朴な心、素の感覚を大切に 2006.12.02 15:36:39 返信
 
市のブンケ さん、メッセージありがとうございます。

皇位継承の問題に限らず、現在の社会のあり方、心のあり方に関して、
このままではいけないという危惧を感じている人が多い様に思います。

地域や国に根ざした歴史や伝統を見つめ直す中で、こうした諸問題の
解決に向けた大きなヒントに関する“気付き”が広がっている様にも
思います。

現在、精神世界やスピリチュアルなものへの関心が大きく高まっている
状況と思いますが、こうした動きは上記の動きと無関係なものではなく、
連動するものであり、「先人の知恵、蓄積」「素朴な心」「素の感覚」
といったものへの回帰、素直な見つめ直しと現代への応用・昇華が鍵に
なっている様に見受けます。

「和の心」「互助」「お天道さま」「武士道精神」「無私の心」「仁」
「義」「幸せ観」「品格」などなど、
様々な観点から議論が行われている状況と思いますが、人間社会の原点
に関して、素朴な心、素の感覚を大切に、賢しらとは一線を画した議論
を進めていきたいものだと思います。
また、議論以前に、こうした意味での“気付き”を広めていくことが
大切と考えているところです。

今後ともよろしくお願いいたします。

   
[89] 市のブンケ さん 「和の心」そして「互助」 2006.11.30 02:27:59 返信
 
はじめまして。
以前、新聞紙上で長根さまの記事を拝見し、
ちょっとひょっこり訪れてみました。

まずは、悠仁殿下のご誕生について。
とてもおめでたいことで、心からお祝い申し上げます。
将来の天皇陛下として、すこやかに育ってくれることをお祈りしています。

さて、論文を読ませていただきました。
私は1年前は、正直なところ、
男性天皇vs女性天皇の議論をよくわかっておりませんでした。
どう違うのだろうと。
ですが、つい最近は、
現在の皇室の伝統を守っていくことが大事ではないかと
考えるようになっております。

日本の国に長く根付いてきた伝統、皇室の系譜、慣習法といったものには、
やはり何らかの意味があります。
こうした歴史から学び、未来へ生かしていくことが、
我々に課せられた使命ではないでしょうか?

「和の原点回帰」の仕組みを働かせ、
「和の心」や「互助」を重んじる日本の伝統を生かせ
という長根さまの主張は、なるほどなと思います。

私は、天皇陛下や皇族の方々は、
やはり皇居や御所にいていただきたいし、
国民とともに、ご公務に励んでいただきたいと考えます。
皇族の方たちがいてくださることで、
私たちも、ああ日本という国で生きているんだなぁ
という気分になります。

それでは、失礼します。
これから、そちらは雪の降り積もる季節となりますが、
お風邪など召されぬよう。

   
[88] 長根 英樹 さん 万世一系と和の原点回帰 2006.10.28 09:33:47 返信
 
ホームページのメッセージ、論文/マスメディア掲載のコーナーに
「万世一系と和の原点回帰」として論をUPしました。

この度の皇室のご慶事、次々世代の皇位継承者となる悠仁親王殿下
のご誕生により、皇統の未来に一筋の光が射し込み明るくなった様
に感じるところです。
非常にお目出度く有り難いことと存じます。

しかしながら、昨年来の問題を単なるお世継ぎ問題として捉えて、
今回の親王殿下ご誕生により問題が解決されたとする見方は誤りで
あると考えます。

皇位継承問題を通じて、皇統に関する議論、天皇のあり方、天皇と
日本に関する議論にあらためて取り組んでいくことが重要で、今後
の日本のあり方に関わる問題として議論を深めていくことが重要と
考えます。

是非ご一読いただきたく、ご案内いたします。

   
[87] 夕刻 さん <皇室典範>改正「必要」63% 「女性天皇」賛成72% 2006.09.30 05:12:27 返信
 
★<皇室典範>改正「必要」63% 「女性天皇」賛成72%

 毎日新聞は26、27の両日実施した全国世論調査(電話)で、秋篠宮ご夫妻の
長男悠仁(ひさひと)さま誕生(6日)を受け、皇室典範改正問題に関して聞いた。
政府は悠仁さま誕生で典範改正を当面見送る方針だが、
「改正の必要がある」と答えたのは、今年2月の調査時より11ポイント多い63%に上った。
典範改正の必要性の認識が、国民の間に広がっている実態を示した。

 「女性天皇」に賛成としたのは72%。皇太子ご夫妻の長女敬宮(としのみや)
愛子さま誕生直後の01年12月の86%や、小泉純一郎前首相の私的諮問機関
「皇室典範に関する有識者会議」が女性・女系天皇を認める報告書を提出した
直後の昨年12月の85%、秋篠宮妃紀子さまの懐妊が明らかになった今年2月の
78%などと比べ、若干減少した。

 「女系天皇を認めるべきだ」としたのは、2月の調査と同じ65%。
「男系を維持すべきだ」としたのは2月より3ポイント減の26%だった。
昨年12月の調査では「女系天皇を認めるべきだ」としたのは71%だった。
安倍首相は典範改正に慎重な姿勢を見せ、男系維持派とされるが、
調査で女系容認派は、安倍内閣を支持した層でも64%に達し、
内閣の支持・不支持と関係しない結果が出た。

 典範改正の必要性に関し今年2月の調査では、
「必要がある」が52%で、「必要はない」が41%だったが、
今回は「必要がある」は63%、「必要はない」は27%。
安倍内閣支持層でも「必要がある」は65%、「必要はない」は28%だった。

毎日新聞 http://www.excite.co.jp/News/society/20060930030100/20060930M40.158.html

▽関連リンク
○皇室典範に関する有識者会議
 http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kousitu/index.html
●皇室典範に関する有識者会議 報告書
 http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kousitu/houkoku/houkoku.html

▽関連スレ
【皇位継承】「皇室の伝統を守る国会議員の会」 10月17日発足 男系維持目指す
http://live14.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1159411226/
天皇家「断絶説」 伝統は考慮する必要がない
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/news2/1139038753/

▽過去ログ
【政治】小泉首相「将来的には女性やその子どもの女系にも皇位継承を認める皇室典範改正が必要」
http://live14.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1157574970/
【皇位継承】皇室典範改正問題の行方は 切迫感薄れる政界 皇室の将来を考えると50年後に懸念
http://live14.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1157517214/
【英国】タイムズ紙は男児が誕生しても皇室典範改正の議論が不可避と報道 「男の子です」英TVが秋篠宮家の男児ご誕生をトップで速報
http://live14.2ch.net/test/read.cgi/wildplus/1157508584/

   
[86] 長根 英樹 さん 奉祝! 親王殿下ご誕生 2006.09.06 11:39:14 返信
 
本日の親王殿下のご誕生を心よりお祝い申し上げます。

秋篠宮妃殿下とともに母子双方ご健康でなによりです。

                ◇

40歳代の皇太子殿下(皇位継承順1位)、秋篠宮殿下(皇位継承順2位)に
続く次世代の皇位継承者(継承資格保持者、皇位継承順3位)のご誕生により、
皇統の先行きが明るく照らし出された様に思います。

あらためて、和の心を営々と積み重ねてきた日本の歴史、先人の想いの尊さ、
伝統の力の強さを実感した次第です。


今回の結果(ご出産、ご誕生)は必ずしもゴール、決着ではなくて、あらためて
皇位継承、皇室典範改変に関して様々な動きが出てくるものと思います。
この件に関しては、後日お話しさせていただきたいと思います。

今日は、古代からの歴史と現在が繋がっているのだという実感をかみしめながら
この佳き日を味わいたいと思います。

   
[85] 長根 英樹 さん 新生小沢民主党への期待 〜 郷里の岩手日報にて掲載 2006.04.29 09:32:15 返信
 
4月28日付の岩手日報「日報論壇」のコーナーにて、
新生小沢民主党への期待 ―「共生」「和の心」の理念に
よる国の建て直しに関して、皇位継承問題、天皇陛下と
日本をテーマとした根本的な対立軸の提示を期待する提言、
「小沢・民主」への期待 が紹介されました。


前メッセージの「一隅を照らすものは国の宝なり」とともに、
社会全体の豊かさや質の向上に繋がらない競争のあり方、格差社会、
それに伴う社会のモラル、精神の崩壊に対する改革方向として、
和の心による国の立て直しを期待するものです。

皇位継承の問題、天皇陛下と日本。
これをテーマに、国家観、国のあり方の根本に関する対立軸の
提示を期待するものです。

   
[84] 長根 英樹 さん 一隅を照らすものは国の宝なり 2006.04.20 10:00:14 返信
 
この言葉から、和の心、和の社会のあり方というものを見て取ることが
出来るものと思います。

明治における政治の一新、五箇条の御誓文には、
「一、官武一途庶民に至るまで、各々其の志を遂げ、
   人心をして倦まざらしめむことを要す。」
との条項があります。

「官僚も武士も庶民も、それぞれの立場で志を遂げ、社会における役割、
 自己の存在意義を実感することにより、人々の心がよどんで腐って
 しまわないようにすることが重要である。」
との意味合いと捉えます。

また、明治天皇はこの際以下の様な御言葉も残されています。
「今般朝政一新ノ時ニ膺リ天下億兆一人モ其處ヲ得サル時ハ
 皆朕力罪ナレハ……」

「今回の政治の一新に当たって、世の万人の中、一人たりとも
 “所を得ない”ようなことがあれば、それは全て自分の罪で
 ある……」
との意味合いと捉えます。

こうした言葉、方針から、福祉施策、弱者救済という発想ではなく、
もっとポジティブな発想、真に豊かな社会のあり方とは… という
発想からの大きな理念を感じるところです。
社会を共にする全ての人が、それぞれの立場で役割を発揮して
社会にコミットできる状態。それこそが、社会総体としての質、
創造、社会運営の質を高め、同時に人心を腐らせることなく、
無用な犯罪、混乱を招かない治世である、との考え。
自助、互助、公助のバランスを最適化させ、「もらったもの勝ち」
といった様な福祉、公金支出の増大を抑え、前向きに税金を使える
様になるあり方である、との考えです。

こうした、自分本位ではなく、互助、他者との関係性、社会総体
としての豊かさ向上を考える「社会の幸せ観」「豊かさ観」があり、
尚かつ、上に立つものが、高度な思いやりと無私の心、「仁」を
大切にして治世に取り組むことによって、和の社会は、まさに
なごやかに運営されていくのだと考えます。

皇位を私物と捉えず、ご先祖様達からの預かりものと捉えて、
無私の心と皇統に属するものの互助により受け継いでいくという
万世一系の皇位継承の伝統は、まさに和の心の粋であり、
今後どの様に和の心を活かしていくかという社会のあり方に
関わる問題であると考えます。


食に困らない状況であれば、上記の様に、「志を遂げ」「所を得」
ということが重要になりますが、衣食住の根本にも困る状況が
あるならば、当然ながら同じ理念、発想によって、全ての人が
基礎的な暮らしの安全、安心を確保出来る社会、世の中にして
いくことが、真の豊かさを高めていく方法になるものと思います。

こうした意味で、和の心による国の建て直しを成し遂げることが
出来たのなら、同じ理念に基づいて、世界の平和、安心のために、
和の心による世界づくりが可能になるものと考えます。
またそれは、先人から和の心を受け継ぐ、我々日本人の責務でも
あると考えるところです。

「八紘一宇」という理念は、まさにそうした世界全体で和の社会を
築いていこうとする大和のビジョンであったと思います。


和の心による国づくりに関しては、以下の論文をご参照いただければ
と思います。

■ 「日本国憲法と武士道精神」 〜 和の心による国づくり 2004.01.06
http://nagane.kimono.gr.jp/hideki/messages/26_title_msg.html

■ 小沢一郎政治塾2月課題「私の施政方針演説」 2001.02.26
http://nagane.kimono.gr.jp/hideki/messages/10_title_msg.html

              ◇

※ron−ronさんのブログ「ブログランキング(ブログ紹介)」
 にて、和の心、皇位継承に関して交流をしております。
 ご参考まで。

   
[83] TAME さん 時代は変化している 2006.03.31 09:17:06 返信
 
>「何を変え、何を変えないで来たか ― 「伝統の成熟」・・」<

との疑問・思考を錯誤しながら、しかしながら変えてきたのもまた伝統である。何を変えていい、何を変えて悪いかの決断は、神が降臨し掲示しない以上、千数百年に続いた伝統といえども、やはり現世の事象(21世紀では民の総意か?)が、これを変革してもいいのではないのか?・・・。

いい、悪いがわからないから変化させず伝統の成熟としてそのまま置いておくとの考えも一つの方法であるが、また、時代も変化してると達観のもとに
これを変革してもいいとの判断も一つの手段である。当然にそれを決める民と政府は先の事態を予測し、またその結果を甘受する決意を持たねばならない。

私は神の御告げが無い以上、また、それに順ずる大御心が「伝統を変えてはならぬ」との明快な意志が告げられず、さらに「国民と共に進む」との御発言があれば、それは「伝統の成熟」であろうが、民の意志・政府の方針に従ってもいいと思う。天皇制度を廃止・存続の問題ではなく、直系女子・傍系男子の差である。伝統もいつかは変化する、その時期がきたと達観すればすむことである。

   
[82] 長根 英樹 さん 何を変え、何を変えないで来たか ― 「伝統の成熟」を踏まえた議論を 2006.03.30 11:55:02 返信
 
時代や環境は常に変化をしています。

そうした変化の中で、「何を変え、何を変えないで来たのか」。
先人の営み、その蓄積の中で、伝統がいかに成熟されてきたのか。
そうした歴史の重み、歴史の想いに心をいたすことが重要であり、
それが保守=伝統尊重の姿勢になるものと考えます。

それ故に、男系か女系か、女性天皇と女系天皇の違い、Y染色体や
血筋、血統などといった表層的な議論ではなく、文化論としての
議論が重要になるものと考えます。

従来の伝統、万世一系、男系継承、系統優先の継承には、どの様な
理由と文化的な意味があったのか。
また、女性・女系、直系優先の継承には、どの様な文化的な意味
合いがあるのか。
それが、日本の文化、精神、道徳、社会のあり方と、どの様な形で
関連していたのか。
今後、伝統を変えることで、どの様な変化が想定されるのか。

こうした点について、皇位継承の伝統の文化的な意味について、
どの様にお考えでしょうか。

日本の文化、精神性、社会や国のあり方と、天皇のあり方、皇位
継承のあり方と、関連がないとお考えでしょうか。
男系から女系へ、系統優先から直系優先へ変えても、今後の日本の
あり方、自分たちの暮らしに変化はないとお考えでしょうか。


私は、政治の役割を非常に重く捉えると共に、大きな期待を寄せる
立場です。
それ故に、政治の現状に厳しい視線を送ると共に、政治による変化、
将来の展望を肯定的に捉える立場です。
現状を前提とした大衆迎合ではなく、政治家の責任感、志を背景と
した「感化力」の大きさを信じる立場です。


文化論としての皇位継承論議を提唱する立場で、議論のきっかけ、
土台としてまとめたのが以下の書となります。
あらためてご一読をいただきたく、ご案内いたします。

               ◇

 天皇陛下と日本
「皇位継承と和の心 ― 天皇の子が天皇とならない理由」
http://nagane.kimono.gr.jp/hideki/mess/book001/

 はじめに
 序章   皇位継承の伝統と和の心――天皇陛下と日本
 第一章  和の国、和の心――天皇陛下と日本
 第二章  系統継承と直系継承――王位・皇位の世襲分類
 第三章  系統継承における女性天皇の存在
 第4章  帝王学――日々の心構えとその積み重ねの尊さ、廃太子による牽制
 第五章  天皇、憲法、政治――今後の皇室、天皇と国民、国会、内閣との関係
 第六章  陛下のお言葉をよく噛みしめて
 第七章  参考――和の心
 あとがき

   
[81] TAME さん 時代は変化している 2006.03.25 13:21:41 返信
 
この板でも無理なる直系相続(女帝・女系)に疑問視する意見が多いが、それは過去の事象からの判断では無いでしょうか?。
「過去の歴史がそのままに現在に通用するとは限らない。」との見方もあるのではないでしょうか・・・。この事が大事です。

よく女系天皇に移行すると、歴史の伝統が崩れ、それが強いては天皇制度が持たないとの意見が多いです。それは、それで一つの意見として過去の歴史から判断すれば妥当性のあるものでしょう。
だが、また歴史も動いております。

過去の歴史では、直系の男子後継が危うき時は、傍系の「万世一系皇統」者が皇位に就き、日本伝統の集約とも言うべき天皇制度を守った。
だが、今は21世紀、国家の形態も過去の歴史とは異なる「主権在民」の国家体制である。今だ日本は「立憲君主国家」と叫んだところで、それはセンナイこと。政府が内閣が天皇制度を定める「現実の動き」があります。

政府が内閣がいや国民が、その日本国の伝統を崩してでも、傍系による男子相続よりも、それが例え女系に移行する危険性ありと言えども、直系相続でなければ、傍系であっては国民の信頼と尊敬を得られない、天皇制廃止の気運に移ると判断したのではないでしょうか。

私は、今回の政府・内閣による皇室典範改訂の動きによる女帝容認は、国民
動向の情勢を握り、さらに皇室制度の未来永劫への安寧を願う、正直なる気持ちだと判断しております。われわれ無責任の個の感性より、政府は内閣は
よく先を読み心を砕いて模索していると思いますよ。
政府を信じそれに任せるのが一番正しい答えではないか? とね。

   
[80] 長根 英樹 さん 文化論としての皇位継承論議を 2006.03.17 10:33:37 返信
 
現在までのところ、皇位継承をめぐる議論は、「継承方法」に関する
テクニカルな議論が中心となり、伝統の理由と意味に関する文化的な
観点からの議論が少なかった様に見受けます。
例えば、「女性天皇と女系天皇の違い」「Y染色体、血筋、血統」
「男は種、女は畑」「男系か女系か」「男系か直系か」などといった
議論です。

世界最古といわれる我が国皇室の歴史と伝統。
なぜこんなにも長く続いてきたのか、その「永続性」と万世一系の
継承方法との関連について。
こうした点が分からなければ、伝統のルールの「どこをどう変えて
よいのか」「変えることによる永続性への影響」などが分からずに、
本来、皇室の継続を前提とした意義のある議論や世論調査などは
出来ないものと思います。
女性天皇と女系天皇の違いを表面的に説明しただけでは、この伝統、
永続性の説明にはなりませんし、伝統、永続性の理由と意味は理解
できません。

そもそも、皇位継承方法は、天皇の天皇たる所以を定める法であり、
天皇のあり方に直結する問題となります。
天皇は、日本の国の歴史と伝統、文化を背景として、国民統合の象徴
となる存在ですから、天皇のあり方に関わる皇位継承問題は、日本の
国のあり方の根幹に関わる問題であると思います。

今あらためて、皇位継承の伝統の理由と文化的な意味について、
天皇陛下と日本について、文化論としての議論が重要になるものと
思います。

               ◇

天皇のあり方、皇位継承と日本の文化、価値観、和の心とは、密接に
関連し、相互に影響を与え合う形で成熟してきたものと思います。
現在においても同様に、国のあり方、国の文化、社会の価値観、道徳
や恥の意識、常識、戒めなど和の心と天皇、皇位継承のあり方とは
切り離せない関係にあるものと思います。
それ故に、将来の日本のあり方を左右する問題として皇位継承問題は
位置づけられ、多くの関心、静かなる注目を集めているものと思い
ます。

文化論として皇位継承のあり方を見るとき、「皇位の由来」に着目
することが有効と考えます。

女性・女系天皇容認論は、欧州王室と同じく、親子相続が自然という
直系優先の継承方法への変更となります。
これは、時の天皇に皇位の由来を求めるあり方となります。
天皇に子や孫が無く傍系に移る際にも、親等の近い範囲での継承と
なります。
現在の風潮、取ったもの勝ち、やったもの勝ち、既得権はとことん
利用するといった社会のあり方に通じる改変になるものと思います。

これに対して、伝統的な万世一系による継承方法は、皇位の由来を
時の天皇に求めることなく、初代神武天皇と先祖伝来の積み重ねの
重さに求める継承方法となります。
天皇に子がいても、その子が神武天皇からの系統を引き継ぎ、その
系統を次世代に繋げ、残すことの出来ない場合(女子である場合)
は、同じ系統を引き継ぐ傍系の男子に皇位が移行します。
このため、時に大きく親等が離れた遠縁の傍系に皇位が移行する
場合があります。
こうした継承が成立する背景には、皇位の由来を時の天皇にではく、
神武天皇からの繋がりという形で、長期視点で捉えていることが
上げられ、こうした原点回帰により天皇、皇室と国民との関係性が
強化、再構築されてきました。
直系女子を越えた傍系男子への移行のダイナミズムが、皇族間の
互助、相乗性を高めると共に、皇室、皇位継承の永続性の鍵に
なっていたものと理解することが出来ます。

皇位の由来を時の天皇個人に求めることなく、初代、先祖伝来の
積み重ねの重さに求める考え方は、仁、無私の心、互助の文化を
成熟させ、君民共に「世代を預かる」という謙虚な姿勢、文化を
醸成していったものと思います。
人と人との繋がりを大切にする文化、自然との親和性の強さ、
こうしたものが基調となって和の心、和の価値観は育まれてきた
ものと思います。

天皇、皇室のあり方と共に育まれ、成熟してきた日本の伝統、文化。
この大切な蓄積、資産を、これからの時代にどう活かしていくか。
こうした観点から、文化論として皇位継承、天皇のあり方、天皇陛下
と日本に関する議論を深めていきたいものです。

               ◇

ご参考 オンライン出版
「皇位継承と和の心 ― 天皇の子が天皇とならない理由」
http://nagane.kimono.gr.jp/hideki/mess/book001/
  はじめに
  序章   皇位継承の伝統と和の心――天皇陛下と日本
  第一章  和の国、和の心――天皇陛下と日本
  第二章  系統継承と直系継承――王位・皇位の世襲分類
  第三章  系統継承における女性天皇の存在
  第4章  帝王学――日々の心構えとその積み重ねの尊さ、廃太子による牽制
  第五章  天皇、憲法、政治――今後の皇室、天皇と国民、国会、内閣との関係
  第六章  陛下のお言葉をよく噛みしめて
  第七章  参考――和の心
  あとがき

   
[79] 夕刻 さん 世継ぎ問題だけが問題なのではない。 2006.03.06 07:42:10 返信
 
現在の皇室は、単に皇位継承者の不足だけが問題なのではなく、
現在の皇室の在り方自体が問題になっているのだと思います。

今回の皇室典範改悪問題だって、小泉首相らに対して
歴史を知らないと批判する人がいますが、
小泉首相らは、あくまでも現在の法律上に乗っ取って動いているだけであり、
現行制度上、こういう事態は起こりうることなのです。
つまり、現行制度自体が問題なのであり、
こういうことが遅かれ早かれ起こるということは
前から分かっていたことでした。

何故、皇室がここまで長く続いたのかというのは諸説あるのでしょうが、
現在の皇室制度では、そういう長く続いてきた基盤のようなものが
完全に破壊されて存在しません。

その一つとしては、皇室の藩屏たる貴族制度の廃止であり、
貴族制度によって、皇室に理解がある強固な一族が皇室の周囲を守っていたのが、
今やそのようなものは無く、皇室の配偶者になる人物は
皇室とは縁の少ない者であり、彼らには皇室とは異なる利権がついていたりして
皇室の中身に外部の人間が簡単に介入してしまう事態を招いてしまいました。
宮内庁の役人にしても他省からの出向組みで、皇室に対する理解があるとは言えません。
当然、そのような人たちの中には、邪教的な某宗教団体の人間だって居るでしょう。
そのような事態に関して、皇室は何も抵抗出来ないのです。

戦後の皇室は、何とか形だけでも続けていこうとして
身包み剥がされても、何とか誤魔化しながら続けて来たのでしょうが、
最早、誤魔化しが効かなくなったのでしょう。

皇室の在り方について、どうしたら良いかは多様な意見があるのでしょうが、
一番簡単なのは、元に戻すということでしょう。
戦前の旧皇室典範の復活、あるいは、
明治維新前夜までの皇室の在り方まで遡れば、
うまく解決するのだと思います。

   
[78] 教養 さん 天王の血を受け継いだ王系図 2006.03.04 16:51:51 返信
 
@鵜茸草茸不合尊 ー玉 依 姫
A神武天皇(1)ー比売多多良伊須気余理比売姉父事代主神 母 勢夜陀多良比売
B 綏靖天皇(2)ー 五十鈴依媛命 妹 父事代主神 母勢夜陀多良比売
C安寧天皇(3)ー渟名底仲媛命 父綏靖天皇母五十鈴依媛命 妹
D懿徳天皇(4)        父安寧天皇母渟名底仲媛命
E孝昭天皇(5)ー余曾多本毘売
F孝安天皇(6)ー忍鹿比売命  父安寧天皇と渟名底仲媛命女 母天豊津媛命子息石耳命
G孝霊天皇(7)ー内色許売命
H孝元天皇(8)ー伊迦賀色許売命父内色許男命
I開化天皇(9)ー伊迦賀色許売命父内色許男命 男子彦太忍信命父孝元天皇
 開化天皇(9)ー姥津媛に二系に分かれる
  @崇神天皇(10)ー開化天皇弟大彦命 女御間城姫 無し系

  A垂仁天皇(11)ー意富阿麻比売
  B景行天皇(12)ー八坂之入日売命父八坂入彦命とその母意富阿麻比売崇神天皇
                                 ┯
                                 御間城姫
  C成務天皇(13)父景行天皇と母八坂之入日売命
  D日本武尊ー布多遅能伊理毘売命
  E仲哀天皇(14)母布多遅能伊理毘売命 父日本武尊 の別系?

孝元天皇八代につづく
@彦太忍信命父孝元天皇(8)母伊迦賀色許売命
A屋主忍男武緒心命
B武内宿禰ー神功皇后
C応神天皇(15)父武内宿禰母神功皇后
D仁徳天皇(16)父応神天皇(15母仲姫之命

仁徳天皇(16)ー 葛城磐之媛
履中天皇(17)母葛城磐之媛
反正天皇(18)父仁徳天皇母葛城磐之媛
允恭天皇(19)
孝元天皇八代につづく
@彦太忍信命父孝元天皇(8)母伊迦賀色許売命
A屋主忍男武緒心命
B武内宿禰ー神功皇后
C応神天皇(15)父武内宿禰母神功皇后
D仁徳天皇(16)父応神天皇(15母仲姫之命

応神天皇(15)ー息長真若中比売女子稚野毛二派皇子女子忍坂大中姫命
        忍坂大中姫命ー允恭天皇(19)
仁徳天皇(16)ー 葛城磐之媛
履中天皇(17)ー(母葛城磐之媛父仁徳天皇(16)
反正天皇(18)ー(父仁徳天皇(16)母葛城磐之媛 )
允恭天皇(19)ー忍坂大中姫命(父仁徳天皇(16)母 葛城磐之媛)
安康天皇(20)ー中磯皇女 (母幡梭皇女 父履中天皇(17))母葛城磐之媛 )
雄略天皇(21)ー和珥童女君
清寧天皇(22)(母韓媛 父 雄略天皇(21)
顕宗天皇(23)ー難波小野王
        顕宗天皇(父履中天皇(17)母黒媛 夷媛)
仁賢天皇(24)ー春日大娘皇女(父雄略天皇(21母 和珥童女君)
         仁賢天皇ー糠君娘 難波小野王 女子春日山田郎女
武烈天皇(25)ー母春日大娘皇女父 仁賢天皇(24)
        婿継体天皇(26)
        継体天皇(26ー 目子郎女橘皇女(母春日大娘皇女仁賢天皇)
安閑天皇(27)(母春日山田郎女父継体天皇(26))
宣化天皇(28)父継体天皇(26)母目子郎女橘皇女)
欽明天皇(29)(母毛白髪之郎女 父継体天皇(26)
敏達天皇(30)(母石媛命叔母目子郎女橘皇女 )
用明天皇(31)(母蘇我堅塩媛父欽明天皇(29))
崇峻天皇(32)(母蘇我小姉君父欽明天皇(29))
推古天皇(33)(母蘇我堅塩媛父欽明天皇女(29)
舒明天皇(34)(父押坂彦人大兄皇子母 糠手姫皇女)
舒明天皇(34)ー皇極天皇(35)
皇極天皇(35)(母吉備姫王 父茅淳王母小墾田皇女父押坂彦人大兄皇子 )
孝徳天皇(36) 母吉備姫王 父茅淳王 )
斉明天皇(37)母吉備姫王父 茅淳王
天智天皇(38)(母倭姫王父古人大兄皇子父舒明天皇(34))
天智天皇(38)ー 越道伊羅都売 男施基王ー 紀椽姫 男光仁天皇(49)
      弘文天皇(39)父天智天皇(38)母越道伊羅都売×
      間人皇女父孝徳天皇(36)婿天武天皇(40)×
      天武天皇(40)ー持統天皇(41)母蘇我遠智娘父天智天皇×
持統天皇(41)
      天智天皇ー阿倍橘娘女子新田部皇女ー天武天皇男草壁皇子×

光仁天皇(49)(父施基王母 紀椽姫
     −高野新笠 母真妹父 和乙継 祖父富杼、祖土徳、祖莵、祖、首
     首は土師連大保度
※桓武天皇(50)父光仁天皇(49)母高野新笠
桓武天皇(50)ー 藤原乙牟漏に平城天皇(51)嵯峨天皇(52)淳和天皇(53)
淳和天皇(53)母 藤原旅子 父桓武天皇(50)
仁明天皇(54)(母橘嘉智子父嵯峨天皇(52))
文徳天皇(55)父仁明天皇(54)母藤原順子
    文徳天皇(55−藤原明子男清和天皇(56)
清和天皇(56)父文徳天皇(55)母藤原明子
陽成天皇(57)父清和天皇(56)母藤原高子
光孝天皇(58)母藤原澤子父仁明天皇(54)
宇多天皇(59)母班子女王祖中野親王祖藤原河子ー桓武天皇(50)
醍醐天皇(60)母 藤原胤子 祖班子女王ー宇多天皇(59)
朱雀天皇(61)村上天皇(62)ー藤原安子男子冷泉天皇(63)円融天皇(64)
花山天皇(65)母藤原懐子父冷泉天皇(63)
一条天皇(66)母藤原詮子父 円融天皇(64)いとこ、(花山天皇三条天皇)
三条天皇(67いとこ、花山天皇(65)一条天皇(66)
後一条天皇68)母藤原彰子父一条天皇(66)弟後朱雀天皇(69)
後朱雀天皇(69)
後冷泉天皇(70)母藤原嬉子父後朱雀天皇(69)いとこ(後三条天皇(71)
後三条天皇(71)
白河天皇(72)父後三条天皇(71)母藤原茂子
堀河天皇(73)母源賢子堀河天皇母篤子内親王祖父後三条天皇と藤原茂子
鳥羽天皇(74)母 藤原苡子父堀河天皇(73)
後白河天皇(77)母藤原璋子父鳥羽天皇(74 )
高倉天皇(80)平滋子父後白河天皇(77)
       平滋子父時信 姉は時子
           時信父知信父経方父範国父行義父親信父貞材父時望
           時望父惟範父高棟王父葛原親王父桓武天皇
後鳥羽天皇(82)

http://9009.teacup.com/cojimagu/bbs

   
[77] 夕刻 さん 自民党執行部のいやらしさ 2006.02.23 15:18:22 返信
 
自民党執行部のいやらしさ

> 自民党内各部会での皇室典範問題の議論が、明日の午後2時30分から
>始まることは、先日書いたとおりですが、部会情報の案内について、
>通常自民党所属の全国会議員にFAXで同報通信するところが、
>今回はメールでしか案内をしていなかったことがわかりました。

> 本日、議員会館を回る中でわかったことですが、慎重派・反対派の中には、
>開催自体を知らなかった議員も多く、党執行部のなんとも巧妙なやり口に、
>怒りをあらわにする方も少なくありません。

> しかも同時刻に伊藤公介氏の政倫審が院内であるということで、
>そちらにコンクリートになる慎重派議員も大勢います。

> 執行部としては、賛成派・推進派を部会に大量動員して官邸の思うように進め、
>ギクシャクしている政権基盤を落ち着かせようという腹があるようですが、
>そうはいくか。
 
> しかも明日は皇太子殿下のお誕生日。

> 民間の立場で皆さんがんばりましょう。

>最終更新日 2006年02月22日 20時07分26秒

http://plaza.rakuten.co.jp/goaheadgo/diary/200602220000/

   
[76] 長根 英樹 さん オンライン出版のご案内 2006.02.18 22:33:39 返信
 
この度、オンライン出版としてネット書籍(WORD データ)
「皇位継承と和の心 ― 天皇の子が天皇とならない理由」
を発行いたしました。

この本は、一般の書籍と違い、ホームページからの注文によって、
メール(添付書類)により配布する電子書籍となります。

              ◇

天皇陛下と日本
皇位継承と和の心 ― 天皇の子が天皇とならない理由

目次

はじめに
  天皇の子が天皇とならない継承方法――系統継承と直系継承
  天皇の子が天皇とならない理由
  執筆後のご慶事等を踏まえて

序章   皇位継承の伝統と和の心――天皇陛下と日本
  天皇陛下と日本
  私たちの日々の暮らしにもつながる皇位継承問題
  伝統の文化的な意味、今日的な意味
  本書の流れについて

第一章  和の国、和の心――天皇陛下と日本
 ネット論文 和の国、和の心――天皇陛下と日本   二〇〇五年二月十八日
  日本が日本でなくなってきているという危機感
  日本のあり方、天皇のあり方に立ち返って議論しない有識者会議の危うさ
  和の国、和の心――世代をあずかる意識
  直系優先の相続でない点が大きな特徴――日本の皇位継承、万世一系、男系継承
  シビリアンコントロールと天皇陛下
  皇室運営を皇室、天皇陛下のもとにお返しを
  現在の皇位継承論議の問題点
  政治家が責任を持って日本の国のあり方、天皇のあり方を論ずるべき

第二章  系統継承と直系継承――王位・皇位の世襲分類
  直系と系統――男系(父系)、女系(母系)について
  王位・皇位の継承方法比較分類――欧州王室と日本の皇室の違い
  伝統の普遍的な真理、伝承方法に込められた永続装置
  皇位継承論議の整理
  皇位継承の伝統、系統継承を守る立場で現在の状況にいかに対応するか

第三章  系統継承における女性天皇の存在
  系統を次世代につなげ残せない立場での即位による苛烈な自己犠牲
  T最後の女性天皇Uによる女性天皇の封印と男系男子継承の確立
  「天皇の子なら天皇になれる」という差別

第4章 帝王学――日々の心構えとその積み重ねの尊さ、廃太子による牽制
  日々の心構え、日常のふれ合いを通じた心の伝授こそが重要な帝王学
  事後法による継承順位の入れ替えは帝王学の軽視、大逆の罪
  帝王学と廃太子――天皇からの牽制があってこそ機能する
  東宮家、各宮家、妃殿下の役割と後継者

第五章  天皇、憲法、政治――今後の皇室、天皇と国民、国会、内閣との関係
  政と祭(ビジョン、理念、和の心)――天皇のあり方
  憲法より重い歴史、国のあり方、ビジョン(理念、和の心)としての天皇
  憲法、皇室典範改正と天皇――天皇と政府との関係性
  政治、政治家への期待
  天皇と国民との関係性

第六章  陛下のお言葉をよく噛みしめて
  陛下、皇族方の正式な発表、お言葉に込められた真意を受けとめて

第七章  参考――和の心
 ネット論文 日本国憲法と武士道精神――和の心による国づくり 二〇〇四年一月六日
  「武士道」出版から百年後のいま
  和の心、和の価値観について
  和の心――人と人とのつながりの大切さについて
  和の心――自然との親和性の強さについて
  和の心――多様性の尊重と究極化
  和の心、和の国づくりと武士道精神について
  日本国憲法と和の心、武士道精神、および国際社会における役割について
  和の心、憲法の精神にもとづいたイラク問題への対応について
  テロとの戦い、人類史を次段階へと高める大きな調和に向けて

 きもの心と和の心、皇室への想い
  皇太子殿下の山形県米沢市行啓―国民文化祭・やまがた2003―に際する書状 

あとがき

              ◇

ご購読の方法を上記リンクページにてご案内をしていますので、
ご覧いただきたく。

   
[75] 産ちゃん さん 皇室典範改悪・小泉に騙されるな!「第三子誕生の前に改正しよう」小泉首相と有識者会議の「密談」 2006.02.15 20:58:14 返信
 
週刊文春 2006年2月23日号 / 2月16日発売

紀子さまご懐妊
宮中(奥)全情報 二人のプリンセスお世継ぎをめぐる12年
ご懐妊直前 紀子さまが雅子さまの前で流した涙

▼学習院のママたちに「おねえさま」と甘える紀子さま
▼「サーヤと勘違い」石原伸晃「ノリコと読んだ」岡田前代表
▼愛子さまご出産にも立ち会った紀子さま担当女医
▼「ゼッタイに男」ってホント!? 「男女産み分け」最新事情
▼ご懐妊の記事をボツにした中国「人民日報」
▼「第三子誕生の前に改正しよう」小泉首相と有識者会議の「密談」
▼寛仁さまに「黙れ」と命じた朝日社説「豹変」の赤っ恥
▼川嶋家は築36年マンション、小和田家は主なき豪邸
▼「第三子即位」皇居に住むのは雅子さま、紀子さま?

>「第三子誕生の前に改正しよう」小泉首相と有識者会議の「密談」

http://www.bunshun.co.jp/mag/shukanbunshun/

   
[74] みなと さん 小泉は女系天皇をまだ諦めていない! 2006.02.10 17:11:37 返信
 
★皇室典範改正案、自民党勉強会の状況をみて判断=小泉首相

 [東京 10日 ロイター] 小泉首相は10日昼過ぎ、政府が皇室典範
改正案の今国会提出を見送る方針を固めたとの一部報道について、
自民党の勉強会の状況をみて判断すると繰り返した。

 首相官邸で記者団に対して述べた。

 改正法案を今国会に提出する考えに変わりはないのかとの質問に対して、
小泉首相は「よく見極めて判断すれは良い」と述べ、あらためて政争の具に
ならないように取り計らいたいと述べた。

REUTERShttp://today.reuters.co.jp/news/newsArticle.aspx?type=businessNews&storyID=2006-02-10T125759Z_01_NOOTR_RTRJONC_0_JAPAN-202835-1.xml

   
[73] 夕刻 さん 自民党が姑息な手。陽動作戦に出た!油断できない! 2006.02.10 06:51:21 返信
 
★皇室典範改正案 修正した上で今国会への提出を模索する動き


・皇室典範の改正をめぐる自民党内で論議を行う内閣部会の中心メンバーらが9日、
 極秘に集まり政府側から説明を受けた。一方、自民党内では改正案を修正した上で
 今国会への提出を模索する動きも出てきている。

 会合では、政府側から女性・女系天皇を容認する有識者会議の報告書などについて
 説明を受け、内閣部会での本格的な論議は再来週にスタートさせることを確認した。
 こうした中、自民党内では改正案について、女性天皇は認めて男系を維持するなどの
 修正をした上で、今国会への提出を模索する動きも出てきている。久間総務会長は、
 記者団に対し「世論が集約できれば今国会に提出してもいい。提出しないと無責任」と
 述べている。
 http://www.news24.jp/52309.html

今回は女性のみ容認に修正されようが、この時期に提出されるなら
あくまでも愛子天皇ありき、秋篠宮はずしの非常に恣意的な法案
安定継承などはただの建前

安定継承論議は後回しにして、今法案の阻止を図らないと
何年後かにまた女系容認の改正が起こりかねん

TVでも日テレのみで新聞は触れずのこの修正の動きは
断固阻止する必要がある

   
[72] 山ちゃん さん 小泉は改悪を諦めていない!油断できない! 2006.02.09 08:55:04 返信
 
108 :可愛い奥様:2006/02/09(木) 08:12:50 ID:sHVlQRkm
テロ朝の政治記者
・自民党幹部「総理は世論を気にするので、法案提出は今後の世論の流れに
かかってくるのでは?」
・総理周辺は「総理は必ず来月上旬に法案を出すでしょう」と断言。

   
[71] 勤皇 さん まだ、油断できない!! 2006.02.08 20:45:19 返信
 
小泉は改正する気満々だ。

首相 提出は議論見極め慎重に

小泉総理大臣は8日夜、総理大臣官邸で記者団に対し、秋篠宮妃の紀子さまが懐妊されたことを受けて、
皇室典範の改正案を今の国会に提出するかどうかは、今後の議論を見極めたうえで、
慎重に判断したいという考えを示しました。
02/08 19:16
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2006/02/08/k20060208000211.html
この中で小泉総理大臣は、皇室典範の改正について、「今までも慎重にと言ってきたが、
より慎重に議論していく必要がある。できれば全会一致で改正されることが望ましい」と述べました。
そのうえで小泉総理大臣は、「改正案を提出するためにも、政争の具にしないような配慮が必要だ。
今の段階で提出期限を設定するよりも、みなが慎重に判断できるような議論の場を設けることが必要なのではないか。
議論していけば、常識的な線に落ち着くと思う」と述べました。さらに小泉総理大臣は、
記者団が「世論の状況によっては提出を見送ることもあるか」と質問したのに対し、
「それはちょっと気が早い。まず議論が先だ。世論についても議論していく中で、よく見極める必要がある」と述べるとともに、
「方針を転換したのか」という質問に対しては、「そうではなく、皇室典範の改正は必要だという議論に段々なっていくよう、
慎重に取り運ばなければならない」と述べました。
ttp://www3.nhk.or.jp/news/2006/02/08/d20060208000211.html

   
[70] 長根 英樹 さん 慶祝! 秋篠宮妃殿下ご懐妊 2006.02.07 15:35:27 返信
 
秋篠宮妃殿下のご懐妊の報に接し、心よりお祝いを申し上げます。

                ◇

皇室典範の改変に関しては、その議論の進め方や安易な結論の出し方、
法案提出のあり方に、「拙速」との批判が高まっているところですが、
それ以前の問題として、最も望むべき、妃殿下のご懐妊、親王殿下の
ご誕生を待たずして(先走り過ぎ)の改変手続きの愚かしさが、今回の
報により露呈したものと思います。

(私は、昨年の論文においても、まず妃殿下方のご懐妊、ご出産を
 静かに心待ちにするのが本来の在り様との考えを述べておりました。

【現在の皇位継承論議の問題点】
>現在皇室には、今年四十歳になられる秋篠宮殿下より年若の男子皇族がいらっしゃらず、
>確かに万世一系の男系継承が難しくなってきている状況があるものと思います。
>しかしながら、皇太子妃殿下、秋篠宮妃殿下ともに年齢的にご懐妊、ご出産される可能
>性の十分にある状況であり、医学の進歩もありますので、今は両妃殿下のご懐妊、親王
>殿下の誕生を静かに心待ちにするのが本来の在り様と考えます。
>今後、一人とはいわず、二人、三人と親王殿下の誕生を期待し、その親王殿下方にお若
>い内にご結婚いただき、次代の子孫をおつくりいただく中で、安定的な男系男子による
>皇位継承の基盤をおつくりいただくのが理想と考えます。)


秋にお生まれになられるお子様が男子であった場合、その親王殿下は
継承順位1位の皇太子殿下、2位の秋篠宮殿下に次いで継承順位3位
のお立場になられます。
まさに次の次の世代の継承者のご誕生となります。

まだ、今回お生まれになられるお子様の性別がはっきりとした段階では
ありませんが、今後の親王殿下(男子)誕生の可能性が明確になった以上、
現在の方向で法案を進め、皇室典範を改変することは、こうした伝統に
則した継承者よりも上位に敬宮殿下を位置づけることとなり、何を目的
とした改変なのか、国民に不信を抱かせることとなります。

次の世代の後継者がいないことを理由にした皇室典範改変の議論でしたが、
その前提の危うさ、時機の先走りが明確になった以上、今国会での法案
提出、むやみに急いでの議論は厳に慎むべきであると思います。


今回、まさに天の声、思し召しを実感した次第です。

   
[69] ken さん 小泉さんは皇室典範改正でとりあえず、参議院から脅しをかけてきました 2006.02.07 13:57:53 返信
 
58 :名無しさん@6周年:2006/02/07(火) 13:31:24 ID:s+bFNQMv0
小泉さんは皇室典範改正でとりあえず、参議院から脅しをかけてきました

参院選候補、夏までに確定 自民
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=poli&NWID=2006020701000996
来年夏の参院選選挙区の公認候補について「少なくとも1年前には最終的に決めたい」

   
[68] 和木次郎 さん 傍系皇位継承の重要さ 2006.02.06 14:23:13 返信
 
初めまして。長根英樹氏が「和の国、和の心ー天皇陛下と日本」にお書きに
なった「日本の皇位継承は直系優先でないのが大きな特徴」という説は非常
に重要な視点と思います。国学者折口信夫が死の直前たどりついていたのも
傍系継承の重要さでした。

折口信夫が亡くなる1週間ほど前の1953年秋、箱根山荘での下記のような
鬼気迫る場面が、同居の弟子岡野弘彦氏によって記録されています。

-----------------------------------------------------------
◇岡野弘彦『折口信夫の晩年』中公文庫から抜粋(カッコ内は引用者注)
-----------------------------------------------------------
(折口先生は)夜が更けるにつれて、一時間おきくらいに、幻覚が襲ってく
る。夜中に、伊馬(春部)さんと私を枕もとに呼んで、

「今やっと万葉集と皇統譜の問題がとけた。よく聞いていてほしい」といわ
れる。(中略)伊馬さんも私も、一語も聞きのがすまいと息をつめるように
しているけれど、たちまち先生の頭の中を、霧のように錯乱の状態が去来す
るらしい。

「系図の角々(かどかど)、三角形の角々をよく考えてみればよいのだ」と
繰り返されるのがわかるだけで、あと、心をふるいおこして憑かれたように
言いつがれることばは、何としても意味のとれないものであった。

系図の三角形の角々、というのは、一つの皇統が、他の系統に移ったり、横
に何代か継がれていた皇位が、縦に継承せられたりするときの、変りめのと
ころをさしていられるのにちがいない。

この問題はかなり早くから先生の心にかかっていたとみえて、亡くなられて
のち手帳などを整理していると、自身で作られた古びた皇室系図が幾つも出
てきた。(中略)

(『日本文学史ノート2』の)池田(弥三郎)さんの「あとがき」には、
「昭和十二、三年頃、岩波書店の『文学』に原稿を求められて、それにこの
問題を書かうとせられたのであったが、遂に生前には原稿にならなかった。
これについては、先生はかなり執着を持ってをられ、度々それを私にもらさ
れた事があった」と記されている。

その執着を、こんなにさし迫った、正気と混濁の交錯するなかでも、なお追
いつづけていられるのであった。
-------------------------------------------------------------

この文章から、折口信夫が十数年考えつづけて、死の直前「系図の三角形の
角々」ーー傍系継承の重要さに気づいたことがわかります。しかし残念なが
ら、それ以上の説明のことばは記録されていない。

ただ「傍系皇位継承が重要」ということは必ずしも「生物学的血統の濃さ」
絶対ではないことを示しています。直系に男子が生まれなければ、それを1
つの天意とみて、誰も傷つけず、傍系の中で最適の系統に移行する。結果と
して私物化や周辺の腐敗も防ぐ。長い歴史の検証を経た仕組みを、賢しらに
壊すべきではないと思います。

「和の国、和の心ー天皇陛下と日本」を読んで、この傍系皇位継承の仕組みの重要さが、私にはやっとわかりました。厚く厚くお礼を申し上げます。

   
[67] 長根 英樹 さん 直系独占の“女性”天皇こそが伝統破壊 2006.02.04 13:50:48 返信
 
現在の皇位継承問題に関する論議においては、

 ・“女性”天皇と“女系”天皇の違いが知られていない
 ・男系女子の“女性”天皇:敬宮殿下(愛子様)のご即位は良いが、
  そのお子様は“女系”となるので良くない
 ・敬宮殿下(愛子様)が旧皇族の男子を皇配に迎えた場合は、
  そのお子様は男系となり、Y染色体を引き継ぐので良い

などといった議論が主流になっている状況と思います。


しかし、こうした議論は、皇位継承の伝統、万世一系の本質を歪め、
矮小化する議論であり、本質的な問題を外れた議論になるものと
考えます。

皇位継承における“男系”への「所属」というのは、あくまで前提条件、
必要条件にしか過ぎず、これが満たされれば正統な皇位継承というもの
(十分条件)ではありません。

“男系”への「所属」(Y染色体の継承)という、いわば必要条件を
満たした上で、尚かつ、更に高次元の継承(十分条件)を行ってきたのが
日本の皇位継承の伝統、万世一系の素晴らしさになります。

そして、その高次元の継承、いわば十分条件こそが、「和の心」による
継承であり、「ご先祖様から受け継ぎ、世代をあずかる」という意識で、
皇位のゆえんを時の天皇個人に求めることなく、皇位を世襲物や既得権と
捉えず、我が子かわいさ(直系優先)で皇位を私物化することなく、
時により(男子子孫のいない場合は)潔く傍系に渡すという継承方法で
あります。


過去に、皇統の危機に際して女性天皇が即位したことはありません。
女性天皇に男子出産を期待し、その子の即位を念頭に女性天皇が即位を
した例は皆無で、寡婦か生涯独身(在位中も在位後も配偶者や出産は
なし)というのが過去の女性天皇のあり方となります。

現在の敬宮殿下(愛子様)の即位を前提とした女性天皇(男系女子)
容認論は、過去の女性天皇の事例の本質を知らず、本質をねじ曲げた形
で解釈するものであり、いざという際(直系の男子孫がいない場合)には
傍系に移すという潔い皇位継承の伝統、最高位にある天皇の「仁」と
「無私の心」によって皇族全体の「和」を高めていく伝統のあり方、
ひいては日本の心、精神性を、根本から破壊するものとなります。


真に伝統を尊重する立場を求めるならば、今一度伝統の文化的な意味に
ついて、真摯に見つめ直す姿勢が重要になるものと思います。


以下の論文が参考になりますならば、幸いです。

■ 和の国、和の心 ― 天皇陛下と日本 2005.02.18
http://nagane.kimono.gr.jp/hideki/messages/27_title_msg.html
 

   
[66] 長根 英樹 さん 寛仁親王殿下あらためて「女性天皇」への危惧を明確に 2006.02.01 10:27:11 返信
 
本日、2月1日の産経新聞にて、寛仁親王殿下のインタビュー記事が掲載
されました。
この中で、寛仁親王殿下は、あらためて「女性天皇」(敬宮殿下即位)
に関して危惧を示されました。


「女性天皇と女系を分けて論ずべきだ」との声があるが、 …
女性天皇と女系は表裏一体の関係だ。

とのお考えを明確に示されており、
 ・女系天皇は×
 ・女性天皇は○
といった安易な捉え方や、「女性天皇と女系天皇の違い」を論点とする事
に警鐘を鳴らしたものと受けとめる次第です。



【参考リンク】
■ 産経新聞
http://www.sankei.co.jp/news/morning/01pol003.htm

   
[65] 憂国 さん 緊急事態の可能性あり 2006.01.31 17:04:23 返信
 
697 名前: KN ◆.E2Y/4Nums 投稿日: 2006/01/31(火) 16:34:04.93 ID:qhM4Z5f10

緊急事態の可能性あり

未確認情報ではありますが
小泉首相は2月13日あたりに皇室典範改悪を閣議決定するかもしれません。
これはつまり、自民党内の内閣部会、政調審議会、総務会などの過程を一切省略するという
憲政史上前代未聞の暴挙!!!

1月29日の西宮集会が行われていた、まさにその時
小泉首相は「たとえ殺されても皇室典範は改正する」と発言していたという。
どういうわけなのか全く理解に苦しむが、それだけ小泉首相は「本気」だということです。

来週頭にも「自民党が典範改正案を通さないというのなら、閣議決定して内閣から改正案を国会に提出して
自由投票にかけるまでだ」と小泉首相は宣言する可能性がある。
「もし自民党議員が造反するならば、また解散総選挙して、党として公認はしない」と脅すつもりみたいだ。

こういう事態にならないように今週は官邸に凸してプレッシャーをかけつつ
閣僚にも凸をして、小泉の暴走を止めるようにお願いしましょう。自民党へも凸、民主党にも凸です。

もし小泉が上記のような宣言をしてしまえば、国民としては覚悟を決めねばならないでしょう。
すなわち「倒閣運動」を起こさないといけなくなります。
もしそうなれば2月11、12日あたりは建国記念式典など各所でありますが、それらを全て中止してでも
多くの有志が東京に集結して、1万人規模のデモをしなければならないでしょう。
そのうえで、心ある閣僚へ造反を呼びかけ、民主党には内閣不信任案の提出を提案するべきでしょう。

私も、このあたりは鳥取の件で多忙ではありますが、さすがにこれは、いつでも動けるようには準備しておきます。

   
[64] さくら さん 皇室を政治利用。姑息な女系容認派。 2006.01.20 09:01:27 返信
 
もし、これが事実なら、細田はとんでも不忠者ですね。
昨年、某掲示板で、女系容認派が陛下の意思を偽って、
工作活動するだろうという噂が出ていました。
実は今から十年前、陛下の訪中の時も
保守派が反対したのを、外務省の売国役人が
陛下の意思だとかいって、黙らせたことがあったとか。



細田博之議員、「典範改正は陛下の御意思」と吹聴 [ 国内政治 ]
 皇室典範の改正問題を巡って、衆参の議員会館では、「典範を改正し、女系に道を開くことは陛下の御意思」という誤った情報が飛び交っているという。

 どうも出所は細田博之前官房長官というのが、もっぱらの噂である。細田氏といえば、有識者会議の統括責任者の立場にあり、現在自民党の国対委員長のポストにあり、党内への影響力は大きい。公明党や野党にも顔が利く。

 その細田氏が、皇室典範改正に慎重な議員に対して、「これは陛下の御意思」と圧力をかけて回っているというのだ。有識者会議のメンバーに対しても、それが設置される時から、触れ回っていたらしい。

 つまり、たかだか一年程度の議論で結論を出した有識者会議すら、初めから官僚、すなわち宮内庁職員の書いた台本どおりに会議を進行したというのだ。

 くだんの細田議員、森派や新人議員の集まりである83会を中心にしゃかりきになって多数派工作をしている。

 小泉首相自体が、もう一つ煮え切らない態度をとりつつある中、細田氏としては、自身の官房長官時代の置き土産を何とか形にしたい一心だ。
 小泉内閣の先が見えている以上、特にポスト小泉に本命視されている安倍氏や、対抗の麻生氏がこの問題に慎重・反対の立場であることから、残された期間は通常国会のわずかな期間だけだ。
 福田官房長官の時の「国立追悼施設」の二の舞にだけはなりたくないと、なりふりかまわずオルグしている。

 自身の政治的功名心の為に、天皇陛下の大御心を語るとは、呆れたものだ。君側の奸とはこういう者のことを言う。

http://plaza.rakuten.co.jp/goaheadgo/diary/200601190004/

   
[63] さくら さん 寛仁親王の御発言を遮る風岡典之・宮内庁次長は朝鮮半島系?宮内庁は半島系に乗っ取られたのか? 2006.01.13 07:13:43 返信
 
これって本当でしょうか?
ならば、今回の女性・女系天皇容認論の経緯が
なんとなく分かります。



779 :名無しさん@6周年:2006/01/13(金) 07:01:42 ID:OBzFLVV50
我々は、風岡典之宮内庁次長について次のようなより具体的な背景を掴んでおります。

この内容は既に東京地検特捜部にもお知らせしたところですが、これを糸口に裏付け取材をされ、このような国賊を退治してくださることを強く望みます。

風岡宮内庁次長(前国土交通省事務次官)は、羽毛田長官も顔色を失うほど泥水にまみれた人物です。 彼は建設省の建設経済局長及び建設業課長のときに国家犯罪的なことを行っています。

それは、日米建設協議の陰に隠れた形で、彼の仲間であり、省内の庇護者である小野邦久(国土交通省初代事務次官)と結託し、韓国系建設業者の日本市場進出が容易となる制度改正を行い、彼らに最大限の便宜を図ったのです。

そして、その裏には、野中広務、古賀誠、青木幹雄、神埼武法、北側一雄たちがいたのです。 米国の外圧に屈した形を巧みに取りながら、実質上韓国の建設業者が最も便益を受けられるようにしたのです。

それではなぜ風岡がそのようなことを行ったかというと、彼の出自が半島系であるからです。 彼については、羽毛田同様に被差別部落出身者であるという説もありますが、少なくとも明治以降の半島の血が強く流れていることは間違いありません。

ともあれ、風岡の許永中に繋がる朝鮮地下人脈は恐ろしいほどです。 彼は、小野ともども何回か許永中たちと親しく会食しています。
 勿論、永田町の同じ出自の国会議員との固い結束があり、それに加えて(というより「何よりも」というべきかもしれませんが)、彼は信濃町の秘密兵器であり、信濃町による皇室支配の先兵として遂に宮中に入り込んだのです。

この点については、週刊現代の報道はなかなかのものですが、信濃町がいかに朝鮮と関係が深く、人的・出自的にも強いつながりがあるかは、SGIの韓国での活動を見れば明らかで、貴殿ならすぐにピンと来るはずです。

http://www.rondan.co.jp/html/mail/0506/050624-8.html

   
[62] さくら さん 「女系天皇問題」Q&Aによる基礎知識 2006.01.13 04:10:21 返信
 
面白いソースを貼って置きます。



「女系天皇問題」Q&Aによる基礎知識

1ページ目【「女系天皇」と「女性天皇」「女帝」は異なるもの】
2ページ目【女系天皇を認めないために女性天皇を認めないのは憲法違反?】
3ページ目【日本が敗戦した「1945年8月」に事実上の「革命」が起きた?】

http://allabout.co.jp/career/politicsabc/closeup/CU20060110A/index.htm

   
[61] 憂国 さん 「女性」天皇だけ認めて「女系」天皇を認めないなんて器用なことは無理。いずれ、済し崩し的に「女系」天皇まで認められてしまうだろう。 2006.01.08 06:04:36 返信
 
【皇室】「女性天皇の容認」に留め、「女系天皇」は結論先延ばし…政府が改正案で検討(北海道新聞)
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060108&j=0023&k=200601085682


政府内で「女性」天皇だけ認めて、「女系」天皇は先延ばしにするという意見が
出ているそうですが、実質的には「女系」天皇だけではなくて、
「女性」天皇ですら難しいのではないでしょうか?

というのは、過去の「女性」天皇は全て、在位期間中は独身を貫かれたわけです。
今のように皇位継承順位を明確に決めてしまう時代、
そんなことは不可能でしょう。よって、「女性」天皇だけ認めて、
「女系」天皇だけ先延ばしにするなんてことは全く不可能なことです。

また、現在の皇室典範では女性皇族が結婚すると
降嫁しなければいけないですが、これは止めさせようとすれば、
女性宮家を認めるしかいけません。
しかし、それを認めるとなると、実質的に「女系」天皇まで 
なし崩し的に認めるような事態になると思います。

   
[60] さん このままでは女系天皇が容認されてしまう(政府が名を捨てて実を取った作戦に変更) 2006.01.07 19:37:43 返信
 
------------------------------------------------------------
 自民党は六日、通常国会(二十日召集予定)に提出される皇室典範
改正案の採決の際、党議拘束をかけずに自主投票とする方針を固めた。
党幹部が明らかにした。皇族の在り方の根幹にかかわる問題で党内を
締め付けたり、分裂したりするのは好ましくないと判断した。 

 政権与党の自民党は通常、政府が国会に提出する法案については、
党総務会に諮って了承を得た段階で、採決では賛成を義務付ける党議
拘束をかける。

 昨年の通常国会では、郵政民営化法案の採決で、党執行部が党議
拘束をかけたにもかかわらず大量の造反者が出た。

 皇室典範改正をめぐっては、政府の「皇室典範に関する有識者会議」
がまとめた最終報告に基づき、女性・女系天皇を認め、皇位継承順位を
第一子優先とする改正案が通常国会に提出される。

 しかし、自民党内には、男系男子を維持すべきだという意見があり、
対案の準備をうかがう動きもある。このため、党議拘束をかけると党内が
混乱する可能性も出ている。それを回避するためにもかけないことに
なった。

 ただ、執行部は皇室が政争の具になるような印象を国民に与えないよう、
所属国会議員に冷静な対応を求める方針だ。

 自民党は、一九九七年の臓器移植法案の採決の際に、個人の死生観、
倫理観にかかわる法案ということで党議拘束を外したことがある。

ソース(東京新聞)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sei/20060107/mng_____sei_____001.shtml
-------------------------------------------------------------


で、それに対する 某匿名掲示板での分析



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>>29 名無しさん@6周年 New! 2006/01/07(土) 17:37:17 ID:0jpzOsmC0
巧妙だな。
党議拘束をかけるためには党の手続きで了承を得る必要がある。
しかし、自民党内では反対派が多いため外国人参政権、人権擁護法案と同じように
党内の了承が得られずたなざらしにされる可能性が高かった。
しかし、党議拘束をかけないとなると民主の大半、公明、社民、共産が賛成するから
かなりの自民党議員が「造反」する必要がある。

>>57 名無しさん@6周年 New! 2006/01/07(土) 18:09:12 ID:0jpzOsmC0
日本会議の200って衆参あわせてでしょ?
衆院だけで240名の反対者が出るか
賛成派は民主のうち100公明30社民6共産9あわせて145
自民295のうち1/3でも賛成派がでれはアウトだな
いずれにしても郵政以上に注目の採決になるな


この見方が正しい。絶対に騙されてはいけない。これは、名を捨てて実を取った作戦であることを。

そもそも !! 国あり方を問う法案に対して投票が真っ二つに分かれてしまうようなものを認めてよいのか !?
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[59] マコト さん 有難うございました 2006.01.06 22:00:52 返信
 
お答え頂き有難うございました。
何となくですが分かった気がします。

   
[58] 長根 英樹 さん 言葉の定義ではなく皇位の由来に着目をして 〜系統継承 2006.01.06 10:26:56 返信
 
No.56「皇位継承について」のマコトさん。

言葉には、広義、狭義それぞれの意味がありますから、言葉の定義その
ものにこだわって深入りしていくのではなく、継承の意味の違いに着目
をして捉える方が有意義と思います。


男女に関わらず、単に親子関係だけに着目をして捉えた場合と、男女い
ずれか一方、連続する父子間関係(父と息子)、母子間関係(母と娘)
で捉えた場合とでは、子孫の広がり、先祖の広がりは大きく違ってきま
す。

例えば、自分を起点に先祖を遡ってみると、男女両方でみると1世代前
で父親、母親の2名。2世代前で、父方の祖父母2名と母方の祖父母2
名の計4名、その後は3世代前で8名、4世代前で、16名。10世代
前では1,024名(ご先祖様総数は2,046名=1,024+512+256+128
+64+32+16+8+4+2=)になります。

これに対して、男女いずれかでみると、1世代前で父、あるいは母の1
名。2世代前でも父方の祖父、あるいは母方の祖母と1名。3世代まで
も同様に1名で、10世代前も1名(ご先祖様総数は10名)となりま
す。

こうした遡り方の違いをして、男女両方の捉え方を「直系」、男女いず
れかの捉え方を「系統」として表現をしているのです。

辞書の定義の問題ではなく、意味合いが全く異なる捉え方である点が理
解出来るものと思います。

ここで重要な点ですが、「系統」での捉え方でも、男女いずれか、父方
母方のいずれかを軽んじるということではありません。
父も母も、父方の祖父母も母方の祖父母も同様に大切であり、先代、
先々代と遡って縁が飛躍的に広がることは素晴らしいことですが、一方
でそれが(数多くいる子孫の誰かが世話をするだろうという)責任の分
散、あいまいさに繋がっていく懸念もあり、責任、分担を明確にして、
それぞれがそれぞれの親族間の世話をしていくという互助の仕組みとし
て、「系統」という捉えが位置づけられるものと思います。


また、皇位、王位の由来という意味で捉えても、王の子なら、系統(男
女)に関わらずに継承が出来るという方法であれば、王位の由来が現役
の王にあるという意味合いが強くなると思います。
一方で、王の子であっても、系統に属するだけでなく系統を次世代に伝
えることが出来るという意味で男女いずれか一方しか継承が出来ない方
法では、皇位、王位の由来が、現役の王、皇にではなく、先代、先々代
へと遡ったご先祖様にあるという意味合いが強くなります。

今の世代、自分の存在を、私的なもの、自由に出来るものと考える文化
と、世代を預かる意識で捉える文化の違いが、「系統」の捉え方、継承
方法にも違いとなってあらわれているものと思います。


※「系統」を理解することと「系統継承」を理解することは別で
 あり、「系統」の理解は第一歩に過ぎません。
 「系統」に属することは「系統継承」における必要条件、第1
 のハードルに過ぎず、「この方は男系の女子であり、即位する
 ことに問題はない」などという捉え方は、歴史の積み重ね、
 先人の営みを蔑ろにする、有識者会議同様の伝統破壊の考え方
 になるものと考えます。


日本の皇位継承方法、「系統継承」は、和の文化、和の心、互助の考え、
無私の(世代を預かる)意識などから生み出され、成熟してきた継承方
法であり、これを欧州型の直系継承に変えるのは、文化、価値観の大転
換を意味することになります。

それ故、日本の文化、精神性を愛し、誇りに思う人々が、それを守るた
めに熱くなり、皇位継承の伝統、天皇陛下と日本の関係を守ろうと行動
しているのだと思います。

   
[57] さん もう絶望的なのでしょうか... 2006.01.05 20:38:44 返信
 
こういうソースを見つけました。



日本政策研究センターオフィシャルWEB週刊ニュース
■ 皇室典範「改正」問題 自民・内閣部会が天王山
Date: 2005-12-28 (Wed)
http://seisaku-center.net/sunbbs/

   
[56] マコト さん 皇位継承について 2006.01.05 20:09:58 返信
 
皇位継承に関連してよく解らないことがあるので質問させて下さい。

男系と女系の違いについては分かっているのですが、血が繋がっているのに変わりはない気がするんです。
しかし、系統というのがよく分かりません。
系統という言葉を(Yahoo)辞書で引いてみると、
『1 一定の順序を追って続いている、統一のあるつながり。「同じ―の言語」
2 血統。血筋。「父方の―」
3〜5(省略)
6 進化の面からみた生物間のつながり。類縁関係。
7 遺伝学上、共通の祖先をもつ個体群。微生物の場合は菌種ともいう。』
1の意味ならば代々男系で継いできた『統一のあるつながり』だから女系を混ぜるわけにはいかないような気はします。
しかし、7の意味だと女系でも問題ない様な気もしてきます。(遺伝学に詳しいわけではありませんが;)

また、血統で引いてみると『祖先から続いている血のつながり。血すじ。「一族の―が絶える」』
何を以って血のつながりと成すのかが分かりません。
つまりは伝統だから。と、いうことでしょうか?
それとも世界的に共通の皇室(王室)の特別な認識やルールがあるのでしょうか?
かりに、昔から男女関係無しに直系第一子優先の継承がされていれば系統は続いていることになるのでしょうか?


出来ればどなたかこれらの質問にお答え下さい。
駄文長文失礼しました。

   
[55] さん 小泉さんは本気だ〜 2006.01.05 18:10:40 返信
 
某匿名掲示板からこういうレスを発見しました。


779 :可愛い奥様:2006/01/05(木) 10:52:17 ID:L33W7CT7
年末、某記者の方とほんの少しお話しする機会がありましたが、
女系天皇についての危機感は相当おありのようでした。
「官邸は本気だ」と何度も仰ってました。
「人権擁護法案は古賀氏主導で官邸はそれほど興味を持って
いなかったので先送りになったけれど、この問題は官邸主導
だから、もうどうにもならないかもしれない」と。
かのご夫婦に関する印象は、まあこのスレ住人が抱いているものと
そうかけ離れたものではない、とだけ言っておきます。
これからもいろいろ出てくるのではないかしら。

   
[54] 彦十郎 さん 寛仁親王殿下インタビュー 2006.01.04 19:29:22 返信
 
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。

毎日新聞、買って来ました。

男系護持のための旧皇族復帰について、「長年一般人だった人じゃないか」という有力な否定論があり、
それに対しわたしたちは、「菊栄親睦会」の件などを出して「現皇室とのお付き合いは深い(はずだ)」
と言ってきましたが、寛仁親王殿下から

>11宮家の復帰には、60年間一般の中で生活してきたので違和感があるというが、異様な意見だ。
>菊栄親睦会という昭和天皇のご親族が集まる会がある。旧宮さま、元宮さまとの付き合いは深い。

というご発言があったことは大変重要だと思います。われわれ外部の者が「お付き合いは深い(はずだ)」
と言うのと、当事者である現皇族の方が「旧宮さま、元宮さまとの付き合いは深い」と明言されるのとでは
天地ほどの差があります。大変ありがたい事だと思います。

   
[53] 長根 英樹 さん 寛仁親王殿下が重ねて伝統尊重のお考えを表明 2006.01.04 13:09:18 返信
 
「一度切れた歴史はつなげない」女性天皇に異議

寛仁親王殿下が毎日新聞のインタビューにお応えになられ、昨年の会報
での寄せ書きに続いて、重ねて伝統重視のお考えを示されました。

寛仁親王殿下は、皇位継承の伝統、皇室典範の改変の問題に関して、
「政治を超えた歴史の問題」との認識を示された上で発言をなさってお
り、皇室の一員としての強い姿勢、お考えを示されたものと、重く受け
取るべきと考えます。

月内に開会が予定されている通常国会への法案上程、成立を内閣が期し
ている状況であるだけに、年頭に当たってのご発言、記事掲載は非常に
大きな意味があると思います。

私も非常に心強く感じた次第です。


新聞社サイトの記事紹介、リンクは、保存性が低く、閲覧が出来なくな
る場合もありますので、お早めにご自身の目でご発言を確認いただきた
く。


【参考リンク】
■ 毎日新聞
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060104k0000m040054000c.html

   
[52] さん 有識者会議が悪質なデマ!? 2006.01.02 20:20:51 返信
 
某匿名掲示板にこういう書き込みがあったので御紹介


782 :可愛い奥様:2006/01/02(月) 16:29:15 ID:XGAUSyCa
今上が非公式に女系を容認したというのは、
有識者会議とその仲間達が流している悪質なデマ。
その件に関しては新潮の桜井さんも言及していたけど、
有識者会議とその周辺が
男系維持派から正論で押し込まれているので
男系派を黙らせるために流しているだけです。
そもそも吉川は皇族の言うことも国民の言うことも
議員の言うことも聞かないと明言していたし、
三笠宮ヒゲの女系反対論も戯言として一笑に付したのに
今上の発言を盾に取るなど 不敬も甚だしい。
同様のことが今上の中国訪問時にも行なわれ、
今上の中国訪問を推進する連中が
反対する議員達を「今上の意思」として口封じした過去がある。
とにかく皇室に楯突く人間の特徴として今上や皇族のことを
侮っているからこそ
自分達に都合がいいように利用しようとする傾向がある。

   
[51] さん 愛子女帝の旦那が韓国人?英国王室におけるドイツ貴族の入婿問題 2005.12.25 03:29:51 返信
 
イギリスの王室って、18世紀から何度か女系継承があったんだけどドイツ人の入婿ばかり迎えている。 だから、イギリスでドイツ出自の王室に対する批判本が出たが、たちまち発禁処分になった。でも、世界各国で翻訳され、アメリカでベストセラーになったため、英国中にはそういう情報が確実に広がっていてた。

そういう裏事情があったからこそ、イギリスの名門貴族の出身であるダイアナに対して同情の声が広がっていた。(単にチャールズの女性問題だけではない)ダイアナ問題は、イギリス王室のドイツ出自が問題になった事件だった。

女系継承を認めると血縁カリスマが維持できなくなる可能性が高い。 愛子女帝の旦那に、韓国人か層化学会員が選ばれる可能性もある。 まさに、イギリス王室におけるドイツ人による乗っ取りと同じだ。

現在、皇太子夫妻の外戚・小和田家と層化学会・外務省の癒着の関係が凄い問題になっている。これは、愛子女帝の旦那が、韓国人などになる布石でしょう?

   
[50] さん 宮内庁は陛下の発言の機会を奪った!? 2005.12.22 20:15:20 返信
 
宮内庁は陛下の発言の機会を奪った!?
もしかして、宮内庁の中に層化学会が浸透しているというのは本当!?



宮内庁:関連質問受けず、異例の会見終了 陛下会見で
 宮内庁の高橋美佐男総務課長は、宮内記者会が事前に陛下に伝えた質問のやりとりを終えた時点で、記者会見を打ち切った。例年の会見で陛下は関連質問を受けており、宮内記者会の抗議に対し、高橋課長は「ご負担を考えて私の一方的な思い込みで打ち切った。混乱を招いて申し訳ないと思っている」と話した。

毎日新聞 2005年12月22日 18時56分 (最終更新時間 12月22日 19時08分)

http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/koushitsu/news/20051223k0000m040069000c.html

   
[49] さん なぜ女性・女系天皇は天皇制の根幹に関わる問題なのか 2005.12.16 19:55:03 返信
 
興味深いサイトを発見しましたので、
ここにそのソースを貼っておきます。


神保・宮台の丸激トーク・オン・ディマンド
第245回 [2005年12月3日]
「なぜ女性・女系天皇は天皇制の根幹に関わる問題なのか」
(previewボタンをクリックすると無料でトークが見られる。)
http://www.videonews.com/marugeki/245newmarugeki.html

   
[48] 長根 英樹 さん 全国の神社の動きに期待 2005.12.14 09:56:16 返信
 
彦十郎さん、神社界の動きについてご案内をいただきまして有り難うございます。


神社新報の論説、

>天皇とは何か、皇位継承とは何かを、皇祖皇宗の御神意を体して
>血の滲むやうな努力と葛藤を通して今日の皇室を存続せしめた各時代の先人の営みの尊さ
>こそが「伝統」であるということを、いかにして現在及び将来の国民に粘り強く訴へ続け
>ることが出来るか、これが斯界の最大の課題なのである。

こうした伝統の文化的な意味、今日的な意味。
先人の営み、その蓄積によって形成、洗練されてきた伝統の本義を
しっかりと確認し共有することが重要との考えには、まったく同感です。
(日本会議国会議員懇談会との大きな違いになると思います。)


伝統が、理由もなくこんなにも長く続く訳がありませんで、
何故こんなに長く続いたのか、その伝統の秘密を探る姿勢が重要と思います。

当然、伝統に時代を超えてもなお通用する普遍的な真理があり、
尚かつ、その伝承方法に工夫(永続装置)があったためと思います。

その普遍の真理こそが、世代を預かる意識、和の心であり、
工夫ある継承方法が、傍系移行による原点回帰を何世代か事に繰り返す
「系統継承」であると思います。


神社と地域の人びととの間には、いまだに強い精神的な繋がりがあるものと
思いますので、全国の神社の動き、伝統、和の心を分かりやすく解説して
いく素朴な動きとその広がりに期待したいと思います。

   
[47] 彦十郎 さん 神社本庁機関紙が「断固阻止」を「決断」(長文失礼) 2005.12.13 15:44:30 返信
 
私は神社本庁の機関紙『神社新報』(週刊)を購読していますが、その最新号
(12月12日号)の「論説」(他紙の社説に相当)に「皇室典範改正問題:皇位
継承制度と斯界の決断」と題する記事が掲載されています。

この社説の結びに

>その喫緊の課題が、伝統の「変容」をも「伝統」と強弁する報告書を基にした
「皇位継承制度法案」(皇室典範改正案)の国会提出を総力を挙げて断固阻止す
ること、であることはいふまでもない。

とあります。

従来、本庁及び新報、それに神道政治連盟まで含めても、この問題について「憂
慮」や「懸念」「拙速は厳に慎まなければならない」という曖昧な表現を繰り返
してはきましたが、「断固阻止」といった言葉を公式に使ったことは、私の知る
限り無いと思います。先日の「皇室典範改正問題に関する神社本庁の基本見解」
http://www.jinjahoncho.or.jp/news/171202.htmlでも、「旧皇族の皇籍復帰」に
まで言及しながら、はっきり「典範改正反対」を言うことは避けていました。

神社界は遂に「決断」したようです。

先週までの「論説」は同社サイトhttp://www.jinja.co.jp/で読めますが、
最新分はまだアップされていませんので、以下に全文転載します。(あわてて手入力したのでミスがあるかも知れません)

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神社新報12月12日号「論説」 「皇室典範改正問題:皇位継承制度と斯界の決断」

 周知の通り、去る十一月二十四日、小泉首相の私的諮問機関である「皇室典範に関する
有識者会議」(吉川弘之座長)が報告書を首相に提出した。

 報告書は主に、@皇位継承資格については、女子や女系の皇族に拡大すること、A皇位
継承順位については、天皇の直系子孫かつ長子を優先すること、の二点を提言。吉川座長
は「ただちに現実の制度として発効することを考へて議論を進めてきた」上での結論であ
ることを強調した。

 小泉首相やその周辺及び「有識者会議」のメンバーたちは、何故に「男系」から「女系」
への転換といふ有史未曾有の皇位継承制度の性急な実現を企図してゐるのだらう。その真
意はどこにあるのか。
            ○
 この報告書の特徴は、国(政府)のこれまでの無策による現実を前提として「現行の皇
室典範を前提にすると、現在の皇室の構成では、早晩、皇位継承資格者が不在となるおそ
れがあり」とか、あるいは「皇位の継承は国家の基本にかかわる事項であり、これについ
て不安定な状況が続くことは好ましいことではない」などと、現に皇位継承資格者の男子
皇族がをられることを無視した無責任な不安論を徹頭徹尾国民に煽ってゐることにある。

 そもそも、皇位の継承が国家の基本に関はる重大事項であると認識することと、皇位の
継承に「不安定な状況」が現に存在し、それが将来的にも続くであらうと認識することと
は全く別次元の問題である。報告書のいふ「不安定な状況」とは、当の報告書自身が述べ
ているやうに「非嫡系継承の否定、我が国社会の少子化」によって齎されたものであり、
極めて現実追認的な認識に過ぎない。

 国家の基本に関はる皇位継承の問題を、先進国には例を見ない少子化傾向の急激な進展
といふ正しく国家存亡の基本に関はる最重要の政治的社会的問題の未解決を前提に、しか
もそれと絡めて結論づける報告書の論法は、少子化問題に対するこれまでの国(政府)の
無為無策の責任を国民は無論、こと皇室にまで転嫁しようとするものであり、断じて容認
できるものではない。

 このことに関して、朝日新聞の岩井克己編集委員は「若い世代の置かれた厳しい社会状
況を映す少子化を『産まない選択』は考えにくい皇室に適用するのには唐突感がある」と
報告書に見られる安易な論拠援用の手法を批判してゐるが、この他にも報告書には多々首
を傾げざるを得ない強引かつ性急な論法が見られる。
            ○
 報告書は、@国民の理解と支持を得られるものであること、A伝統を踏まへたものであ
ること、B制度として安定したものであること、を総合的に判断したとして、女性天皇・
女系天皇の容認と長子優先継承を柱とする「将来的にわたって安定的な皇位継承制度」を
提言してゐる。

 だが、報告書を仔細に検討するならば、そこには明らかな論旨のすり替へや飛躍、さら
には学問的粉飾が散見される。例へば@では、多くの国民が「女性天皇」を支持してゐる
といふ「事実」が、そのまま「女系天皇」を積極的に受容・支持する根拠とされてゐる。
歴史的にも存在した女性天皇を国民が容認・支持することと、男系か女系かの二者択一的
且つ誘導的な世論調査による女系天皇容認論があたかも同次元のこととして論じられ、し
かも女系天皇容認の論拠とされてゐるのである。

 さらに報告書は、「女系の天皇が誕生する場合、こうした伝統的な皇位継承の在り方に
変容をもたらすことになる」とも述べてゐるが、真摯に検討すべきは正に「伝統」と「変
容」の内実であり、その及ぼす国家的国民的影響ではないのか。それを欠如した報告書の
提言する新たな「皇位継承制度」の実施は絶対に認められない。
            ○
 上記したやうに、報告書そのものの拙速さや「有識者会議」における論議の不十分さ・
不備を指摘することはたやすい。しかし斯界にとっての最も重要な課題とは、単に報告書
批判のための批判ではない筈である。報告書のいふ国民の理解と支持、伝統、安定性を総
合的に勘案した皇位継承制度が一番望ましいことはいふまでもないが、斯界がこれら三点
に優先順位を付けた場合、どれを最優先とするのか。今や、斯界はその選択の決断を迫ら
れてゐる。

 斯界が決断すべき選択は、移ろひ易い各時代の国民意識でもなく、無機的作為的な「安
定性」でもない。「天壌無窮」を信じ、生きてきたこの国の「伝統」を措いて他にはない。

 現在の皇室のみを中心とする男系か女系かの選択ではなく、神武天皇以来の男系継承の
歴史と伝統があって初めて今の皇室が存在すること、この事実を今こそ斯界は広く国民に
訴えるべきである。その意味で、今般、神社本庁が「皇室典範改正問題に関する神社本庁
の基本見解」において、報告書が「補論」として簡単に採用を困難とした旧皇族の皇籍復
帰をも含む宮家の存続や拡大といった具体的方途の検討を初めて決断・表明したことは画
期的なことであると評価できよう。
            ○
 今、斯界が問題とすべきことは、男系主義か、女系主義か、はたまた双系主義かといっ
た主義の問題ではない。天皇とは何か、皇位継承とは何かを、皇祖皇宗の御神意を体して
血の滲むやうな努力と葛藤を通して今日の皇室を存続せしめた各時代の先人の営みの尊さ
こそが「伝統」であるということを、いかにして現在及び将来の国民に粘り強く訴へ続け
ることが出来るか、これが斯界の最大の課題なのである。

 その喫緊の課題が、伝統の「変容」をも「伝統」と強弁する報告書を基にした「皇位継
承制度法案」(皇室典範改正案)の国会提出を総力を挙げて断固阻止すること、であるこ
とはいふまでもない。

   
[46] 長根 英樹 さん 王位皇位の世襲方法2分類:「直系継承」「系統継承」 2005.12.13 10:48:33 返信
 
王位皇位の世襲方法は大別して2つに分類することが出来ます。
一つは欧州の王室で一般的な「直系継承」で、もう一つは日本、ヨルダン・
ハシェミット王国等の「系統継承」です。

「直系継承」は更に、直系子孫(兄弟姉妹等)の中での優先順位により、
長子(姉)より男子(弟)が優先される「直系継承(男子優先)」と、長
子(兄)より女子(妹)が優先される「直系継承(女子優先)」、男女の
区別なく長子が優先される「直系継承(長子優先)」に分類できます。

「系統継承」は更に、系統の起点の捉え方により男系(父系)による「系
統継承(男系)」と女系(母系)による「系統継承(女系)」に分類でき
ます。

 ◆1「直系継承」
   ・1−A「直系継承(男子優先)」
   ・1−B「直系継承(女子優先)」
   ・1−C「直系継承(長子優先)」
 ◆2「系統継承」
   ・2−A「系統継承(男系)」
   ・2−B「系統継承(女系)」

日本の皇位継承は2−Aの「系統継承(男系)」となります。

「万世一系」は、一つの系統による継承を“万世”という形で連続性の面
において強調した言葉であり、「系統継承」の修飾表現(=同義語)とな
ります。
歴代、女王とその娘という母系(女系)の系統で継承してきた王位継承に
関して、“女系による「万世一系」”と表現することも有り得る訳です。

今回、政府、有識者会議が進めている「女性・女系天皇容認、長子優先」
という案は、「女系」という言葉遣いが紛らわしいですが、2−B「系統
継承(女系)」という意味ではなく、非常に単純に欧州王室一般の世襲方
法と同様の「直系継承」に変えようというものであり、その中で1−C
「直系継承(長子優先)」にしようというものです。

「男系」か「女系」かの対比ではなく、「系統継承(男系)」か「直系継
承」かの対比こそが問題の本質的な捉え方になります。

                 ◇

「系統継承」は、王室皇室自身の姿勢においても、国民の側においても、
世代感覚という面で非常に“自己抑制的な世襲方法”となりますので、長
年に渡って継続することが難しく、しばしば途中から「直系継承」に移行
することが起こります。

今回の様な議論は、「系統継承」においては“ありきたりの”“良くある
パターンの”“想定内の”議論であり、“系統継承の難しさ、直系の誘惑”
という意味で教科書に載る様な典型的な議論になります。

過去において日本は、直系男子不在の都度こうした議論を乗り越えて「系
統継承」を守り、実に125代にも渡って続けてきた歴史があり、他国の
王室との違い、独自性という面で非常に際立った特徴となります。
王位皇位の世襲に詳しい人ほど、絶対性をもつ王皇の凛とした強い自己抑
制によって成り立つ「系統継承」の重み、価値を理解し、それ故に日本、
皇室に深い敬意を示している状況があります。

仁によって治める「仁治」、徳によって治める「徳治」、君民が一体と
なって治める「君民共治」など、日本の国の体制、社会秩序のあり方、
和の心、和の価値観のあり方は、天皇のあり方、皇位継承のあり方と相
まって育まれてきたものであり、「系統継承」こそがその鍵になります。


始祖を重んじ、先祖伝来の蓄積を重んずる継承方法。
世代を預かる意識、仁、無私の心によって支えられてきた継承方法。
「系統継承」と日本、和の心に関して、詳しくは、以下の論文をご参照
いただきたく。

■「和の国、和の心 ― 天皇陛下と日本」

   
[45] 長根 英樹 さん オフ会レポート有り難うございます 2005.12.13 09:25:45 返信
 
彦十郎さん、12.10 橿原神宮オフ会の様子を紹介いただきまして有り難う
ございます。

強い想いを持った方々が集まり、有意義な会合になったものと思います。
お疲れさまでした。

テーマの重み、歴史を考えると、4時頃スタートの話し合いでも早すぎる
ことはなく、深夜までの議論となったようですね。
この辺りの時間感覚は、今後の会合企画の参考になるものと思います。
せっかくの機会、会合となりますので、集まった方々と話す時間をなるべ
く多く持ちたいとの気持ちは理解が出来ます。

今後も引き続き、ネットでの議論、オフでの動き等、それぞれの手段で
活動を広げていければと思います。

これをご縁に、オフ会参加者のみなさん、参加は出来なかったもののオフ
会を応援していたみなさんもご参加、投稿をいただければ幸いです。

よろしくお願いいたします。

   
[44] 彦十郎 さん 橿原でのオフ会について 2005.12.12 22:09:44 返信
 
長根様、メールのやり取りを整理の上公開していただきありがとうございました。重ね重ねお手数をお掛け致します。今後はこちらでお話を続けたいと思いますので、引き続きご指導いただきたく存じます。

格別のご支援、ご激励にお答えできるものだったかはなはだ心もとないのですが、オフ会の幹事役も、不手際だらけながらなんとか務められました。この議論の場に不似合いかも知れませんが、この場をお借りして簡単にオフの様子を紹介させてください。

10日の橿原市でのオフ会は、私を含めて8名の参加者でした(お一人は懇親会からのご参加)。男性6名、女性2名、年齢は十代から四十代までと幅広いもので、関西の方だけでなく、東京、名古屋、九州から泊りがけでお見えになった方もいらして、主催したこちらも恐縮し、大変ありがたく思いました。

橿原神宮の内拝殿での正式参拝はとても厳粛なもので、自然と背筋も伸び、連綿と受け継がれてきた皇統を護持していくための決意をさらに固めるのに充分すぎるものでした。

「皇統の未来を守るオフ」の名で参拝したのですが、年配の神職の方から「オフとは何ですか」とのご質問を受け説明申し上げました。土地柄、「皇統を守る」といった言葉には慣れていらっしゃると思いますが、それと「オフ」や「インターネット」といったものとの組み合わせに興味深げなご様子でした。

懇親会は一次がコーヒーを飲みながら、二次は居酒屋での呑み会でした。皆さん博識かつ熱い想いをお持ちの方ばかりで、夜の更けるのも忘れて(その結果帰宅したのは未明でした)お話が続き、私が一番発言が少ないくらいでした。論議は多岐にわたり、とても要約はできませんが、強い使命感の溢れる会合で、身近な人からでもこの問題の重大性に気付いてもらうよう地道に永い永い活動を続けていこうというご意見には皆が大きく頷いていました。

次回のオフ会については未定ですが、今後も力を尽くしていきたいと思います。

   

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皇位継承と和の心 ― 天皇の子が天皇とならない理由


【参考論文、メディア掲載】
  ■ 和の国、和の心 ― 天皇陛下と日本 2005.02.18
http://nagane.kimono.gr.jp/hideki/messages/27_title_msg.html

  ■ 「日本国憲法と武士道精神」 〜 和の心による国づくり 2004.01.06
http://nagane.kimono.gr.jp/hideki/messages/26_title_msg.html

  ■ 「朝日新聞」 2005.10.28号
    三者三論 〜 女性天皇どう考える 現制度の方が皇室安定
http://nagane.kimono.gr.jp/hideki/messages/28_title_msg.html


  ■ 皇位継承と和の心、日本古来の英知等に関するリンク ■



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   :2005年10月 7日   更 :2006年 4月12日