長根英樹 ネットクラブ
皇位継承と和の心
― 万世一系と君民共治 ―
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No.19 これからの皇室のあり方の一つの例 さん 
    2005.11.17 01:16:00 返信

 
 男系絶対で旧皇族の中から輪番制・任期制・定年制で皇位継承者を選ぶ方式。

 戦前の明治天皇制への批判を避けるために 歴代の天皇を 南朝(天皇親政)ではなく、北朝(皇室の政治参画に否定的)のほうを 正統な天皇として認めること。 そのほうが、旧宮家と最も近い天皇との代数も狭まる。

 つまり、江戸時代の孝明天皇の時代まで戻すということです。

 ただし、明確な直系皇族を規定するのは止めたほうが良いでしょう。今の側室制度が無理な時代には絶えず皇位継承者が不足しがちであり、また、その直系皇族への負担が集中し、彼らの基本的人権を脅かすことになります。あえて、皇室本家のような存在を設けず、皇統の男系を受け継ぐ数十系統の傍系から輪番制・任期制・定年制で皇位を受け継いでいけば良いでしょう。

 しかし、その方式の場合、皇位継承が頻繁に起こるので、現在の「平成」という元号を永久元号にし、皇位の継承があっても元号は変えないほうが良いと思います。


 旧皇族の候補としては、なるべく範囲が広いほうが良いと思います。その場合、ある程度、優先順位をつけていたほうが良いと思います。

第一候補・・・戦後に皇籍離脱した伏見宮系の十一宮家

第二候補・・・明治〜戦前に臣籍降下した伏見宮系

第三候補・・・江戸時代に皇室から摂家へ養子に行った
       鷹司輔平、近衛信尋、一条昭良の男系の子孫
       彼らは男系で見れば、上の伏見宮系よりも
       現在の皇室に近い一族といえる。




 ちなみに、女系容認されるぐらいなら、既存の法的な皇室制度を廃止し、 宗教法人として民間天皇として伝統を守っていたほうが良いように思います。

   


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   :2005年10月 7日   更 :2005年10月 7日