「男のきもの」 きもの四季暦 スタイル 004
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   スタイル 004 ― 「長羽織2枚襲(かさね)」

  
 表羽織 参考品 洋服ウール地
 下羽織 鈴源織
  「山絲織(やまいとおり)
 長着  鈴源織
  「山絲織(やまいとおり)
 角帯  鈴源織
  「米鷹角帯(よねたか かくおび)」
 お正月を迎えいよいよ寒さ本番、
襲(かさね)、コーディネイトの
お洒落が楽しみな時季です。

 座繰野蚕糸(:ざぐりやさんし)
を用いた節糸織(:ふしいとおり)
は、節(ネップ)の息を抜いた雰
囲気と共に底光りのする光沢が印
象的な織物です。
 素朴な味わいの真綿紬とは、ま
た一味違った洒落味(洗練)を感
じさせるお対。
 幅広の洋装ウール、スーツ地を
用いた羽織をコート感覚で合わせ
た、長羽織の2枚襲です。

 羽織の他に、襦袢も半襦袢+長
襦袢とかさねる事で、鼠と紺の半
襟のコーディネイトを楽しむと共
に寒さに備えています。

 冬のきもの姿は、スースーする
風で意外と寒いもの。
 襲(かさね)を礼装だけでなく、
是非気軽に普段から、コーディネ
イトのお洒落+防寒として楽しん
でいただきたくご案内申し上げま
す。



 襦袢の襲、下に半襦袢を合わせ
るのが手軽で洗濯も容易ですが、
以前は専用の「胴着(:どうぎ)」
という筒袖、舟底袖のものがあり、
丈も5部丈、対丈とそれぞれ独自
の工夫を凝らし、中には綿入りの
ものもあった様です。
 半襟の色合わせは、同色が無難
で最初は抵抗感が少ないと存じま
す。
(女性の方は白+白でお試しに
 なってみては如何でしょうか)
 慣れたら、帯、羽織紐等との色
合わせで楽しみが広がります。
 洗濯が難しい絹、モスリンの襦
袢を直接肌にあてない意味で、手
入れ、半襟の付け替えの手間が容
易になります。

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  ■ Copyright 鈴源織物 有限会社    E-mail:kimono@suzugen.co.jp    
    アクセス数         更 :1998年 4月 1日